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日商簿記3級 練習問題 49:仕訳:有形固定資産の売却

不要になった備品(取得原価300,000円、減価償却累計額200,000円)を80,000円で売却し、代金は月末に受け取ることとした。間接法による記帳をしている。この取引の仕訳として、正しいものはどれか。

  1. 借方:減価償却累計額200,000、未収金80,000、固定資産売却損20,000 / 貸方:備品300,000
  2. 借方:減価償却累計額200,000、売掛金80,000、固定資産売却損20,000 / 貸方:備品300,000
  3. 借方:備品300,000 / 貸方:減価償却累計額200,000、未収金80,000、固定資産売却益20,000
  4. 借方:減価償却累計額200,000、未収金80,000、減価償却費20,000 / 貸方:備品300,000
  5. 借方:減価償却累計額200,000、現金80,000、固定資産売却損20,000 / 貸方:備品300,000
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正解:借方:減価償却累計額200,000、未収金80,000、固定資産売却損20,000 / 貸方:備品300,000

備品を売却した際は、売却金額と帳簿価額(取得原価から減価償却累計額を引いた額)の差額を計算し、生じた損失を「固定資産売却損」として借方に計上し、代金の未収分は「未収金(=商品以外のものを売却して後日代金を受け取る権利)」とするのが正解です。

【正解の理由】
備品の取得原価300,000円を貸方で減少させ、これまでの減価償却累計額200,000円を借方で取り崩します。帳簿価額100,000円の備品を80,000円で売却したため、20,000円の固定資産売却損が発生し、代金は後日受け取るため未収金として借方に計上します。

【不正解の理由】
• 「借方:減価償却累計額200,000、売掛金80,000、固定資産売却損20,000 / 貸方:備品300,000」:商品以外の売却であるため、売掛金を使用するのは誤り
• 「借方:備品300,000 / 貸方:減価償却累計額200,000、未収金80,000、固定資産売却益20,000」:備品が減少しているのに借方に記されており、貸借が逆である
• 「借方:減価償却累計額200,000、未収金80,000、減価償却費20,000 / 貸方:備品300,000」:売却による損失を当期の減価償却費として処理している点が誤り
• 「借方:減価償却累計額200,000、現金80,000、固定資産売却損20,000 / 貸方:備品300,000」:代金は月末受け取りであるため、現金の増加として処理するのは誤り

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