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日商簿記3級 練習問題 50:仕訳:社会保険料の納付

従業員の社会保険料について、従業員負担分20,000円と会社負担分20,000円を合わせ、現金で納付した。従業員負担分は給料支払い時に預り金として処理している。この取引の仕訳として、正しいものはどれか。

  1. 借方:預り金20,000、法定福利費20,000 / 貸方:現金40,000
  2. 借方:預り金20,000、福利厚生費20,000 / 貸方:現金40,000
  3. 借方:法定福利費20,000、支払手数料20,000 / 貸方:現金40,000
  4. 借方:現金40,000 / 貸方:預り金20,000、法定福利費20,000
  5. 借方:預り金20,000、未払金20,000 / 貸方:現金40,000
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正解:借方:預り金20,000、法定福利費20,000 / 貸方:現金40,000

社会保険料を納付する際、給料から天引きしていた従業員負担分は負債である「預り金」の減少として借方に、会社が負担する分は費用である「法定福利費(=法律で義務付けられた福利厚生のための費用)」として借方に計上するのが正解です。

【正解の理由】
納付した全額40,000円が現金の減少として貸方に記録され、借方には預り金の減少(従業員負担分)と法定福利費の発生(会社負担分)をそれぞれ20,000円ずつ記録するため、この仕訳が正しくなります。

【不正解の理由】
• 「借方:預り金20,000、福利厚生費20,000 / 貸方:現金40,000」:社会保険料の会社負担分は福利厚生費ではなく法定福利費を使う
• 「借方:法定福利費20,000、支払手数料20,000 / 貸方:現金40,000」:従業員負担分を預り金ではなく手数料のように処理しており誤り
• 「借方:現金40,000 / 貸方:預り金20,000、法定福利費20,000」:現金を支払ったにもかかわらず借方(増加)に記録しており、貸借が逆である
• 「借方:預り金20,000、未払金20,000 / 貸方:現金40,000」:会社負担分を費用の発生ではなく負債である未払金の減少として処理しており誤り

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