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日商簿記3級 練習問題 39:仕訳:給与に伴う預り金の処理

従業員に給料300,000円を支給するにあたり、源泉所得税20,000円を差し引いた残額を現金で支払った。この取引の仕訳として、正しいものはどれか。

  1. (借)給料300,000円(貸)預り金20,000円、現金280,000円
  2. (借)給料280,000円(貸)現金280,000円
  3. (借)給料300,000円(貸)現金300,000円
  4. (借)給料300,000円(貸)未払金20,000円、現金280,000円
  5. (借)預り金300,000円(貸)現金300,000円
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正解:(借)給料300,000円(貸)預り金20,000円、現金280,000円

従業員から源泉所得税を差し引く際は、会社が一時的に預かった金銭として「預り金」という負債の勘定科目を用いて処理します。

【正解の理由】
給料の総額300,000円を費用として計上する一方、源泉所得税20,000円は会社が従業員から預かり後日納付する義務があるため預り金(負債)として貸方に計上し、残額280,000円を現金で支払います。

【不正解の理由】
• 「(借)給料280,000円(貸)現金280,000円」:給料の総額ではなく差引後の金額のみを費用計上しており、源泉所得税の預り分が記録されていない
• 「(借)給料300,000円(貸)現金300,000円」:源泉徴収を行っていないことになり、実際に差し引いた20,000円が反映されていない
• 「(借)給料300,000円(貸)未払金20,000円、現金280,000円」:源泉所得税は会社の債務ではなく従業員からの預り金であるため、未払金ではなく預り金を用いるべきである
• 「(借)預り金300,000円(貸)現金300,000円」:給料の支給という取引の性質が反映されておらず、勘定科目の使い方が誤っている

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