日商簿記3級 練習問題 35:現金管理:現金過不足の処理
現金の実際有高を調べたところ、帳簿残高より3,000円少ないことが判明した。原因は不明である。この場合の仕訳として、正しいものはどれか。
- (借)現金過不足3,000円(貸)現金3,000円
- (借)現金3,000円(貸)現金過不足3,000円
- (借)現金過不足3,000円(貸)雑益3,000円
- (借)雑損3,000円(貸)現金3,000円
- (借)現金3,000円(貸)雑益3,000円
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正解:(借)現金過不足3,000円(貸)現金3,000円
帳簿残高より実際有高が少ない場合、その原因が判明するまで一時的に「現金過不足」という勘定科目で処理し、あわせて現金を減少させる仕訳を行います。
【正解の理由】
実際有高が帳簿残高より不足している場合は、現金(資産)を減少させるとともに、原因不明の差額を借方の現金過不足で処理します。原因が後日判明すれば適切な科目に振り替え、決算まで不明であれば雑損として処理します。
【不正解の理由】
• 「(借)現金3,000円(貸)現金過不足3,000円」:借方と貸方が逆であり、これでは現金が増加してしまい実際の状況と合わない
• 「(借)現金過不足3,000円(貸)雑益3,000円」:原因が判明していない段階でいきなり雑益に振り替えるのは誤り
• 「(借)雑損3,000円(貸)現金3,000円」:発生時点では原因不明のため、まず現金過不足で処理する必要があり、直接雑損とするのは誤り
• 「(借)現金3,000円(貸)雑益3,000円」:実際有高が不足しているのに現金を増加させており、事実と矛盾する