vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 74:構造(オブジェクトの種類)
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vSAN環境において自動的に作成される「VMホームネームスペース(VM Home Namespace)」オブジェクトの役割として、正しいものはどれか。
- 仮想マシンのメモリ状態を一時的に保存し、電源オフ時に自動的に削除される一時的なオブジェクトである。
- 仮想マシンの構成ファイル(.vmx)やログファイル(.log)などが格納される必須のオブジェクトである。
- 仮想ディスク(.vmdk)のユーザーデータを保存し、I/Oの大部分を処理するための主要なオブジェクトである。
- スナップショット作成時に、変更前の元のデータを一時的に保持するための差分データを格納するオブジェクトである。
- クラスタ内でスプリットブレインを防ぐため、常にホスト数の半数以上のコンポーネントを保持するオブジェクトである。
正解と解説を見る
正解:仮想マシンの構成ファイル(.vmx)やログファイル(.log)などが格納される必須のオブジェクトである。
「VMホームネームスペース」は、仮想マシンの構成ファイル(.vmx)やログファイル、NVRAMファイルなどを格納するためのオブジェクトです。
【正解の理由】
vSANはオブジェクトベースのストレージであり、仮想マシンを作成すると自動的に複数のオブジェクト(VMホームネームスペース、仮想ディスク、スワップなど)が生成されます。構成ファイル等は常にこのVMホームネームスペースに保存されます。
【不正解の理由】
• 「メモリ状態を一時的に保存し〜一時的なオブジェクト」は誤り。これはスワップオブジェクトやスナップショットメモリ状態の役割に近いです。
• 「仮想ディスク(.vmdk)のユーザーデータを保存」は誤り。ユーザーデータは「仮想ディスク(VMDK)オブジェクト」に保存されます。
• 「差分データを格納するオブジェクト」は誤り。これは「スナップショット(vsanSparse)オブジェクト」の説明です。
• 「常にホスト数の半数以上のコンポーネントを保持するオブジェクト」は誤り。スプリットブレインを防ぐためのコンポーネントは「ウィットネス(Witness)コンポーネント」と呼ばれます。