vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 72:ストレージポリシーの適用ルール
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vSANデータストア上に仮想マシンを新規作成する際、ストレージポリシーを明示的に指定しなかった場合の動作として、正しい説明はどれか。
- ポリシー未指定エラーとなり、VMの作成プロセスが中断される。
- vSAN のデフォルトストレージポリシーが自動的に適用される。
- クラスタ内の利用可能な容量を均等に消費するよう配置される。
- 一時的にローカルデータストアに配置され、後で移行が求められる。
- 利用可能な最も高い冗長性レベルを持つポリシーが自動適用される。
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正解:vSAN のデフォルトストレージポリシーが自動的に適用される。
vSANデータストアに仮想マシンを作成する際、ポリシーを明示的に指定しない場合は、vSANのデフォルトストレージポリシー(vSAN Default Storage Policy)が自動的に適用されます。
【正解の理由】
vSANはストレージポリシーベース管理(SPBM)を前提としており、ユーザーがポリシーを指定し忘れてもデータ保護を確実にするため、システムに組み込まれたデフォルトのポリシー(通常はFTT=1など最低限の冗長性を持つ構成)を自動的に割り当てる仕様になっています。
【不正解の理由】
• 「ポリシー未指定エラーとなり、VMの作成プロセスが中断される。」という説明は誤り。エラーにはならず、デフォルトのポリシーが適用されてデプロイが完了します。
• 「クラスタ内の利用可能な容量を均等に消費するよう配置される。」という説明は誤り。単なる容量の均等化ではなく、適用されたポリシー(FTTやストライプ幅)の要件に従ってコンポーネントが配置されます。
• 「一時的にローカルデータストアに配置され、後で移行が求められる。」という説明は誤り。ローカルデータストアに一時退避するような動作は行われず、直接vSANデータストアに配置されます。
• 「利用可能な最も高い冗長性レベルを持つポリシーが自動適用される。」という説明は誤り。クラスタの最大性能ではなく、デフォルトポリシーとして定義された標準的な設定(通常はFTT=1)が適用されます。