vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 37:vSANの健全性監視
vCenter Serverに組み込まれた監視機能である「Skyline Health for vSAN」について、正しいものはどれか。
- ホストの障害を検知した際に、ダウンしたホスト内の物理ディスクを物理的に自動交換するためのロボティクス連携機能を提供するツールである。
- ハードウェア互換性やネットワークの構成などの状態を自動でチェックし、問題を検出すると具体的な修正手順やナレッジへのリンクを提示する。
- vSAN環境において仮想マシンのゲストOS内部にエージェントをインストールし、アプリケーションのパフォーマンス低下を検知して修復する。
- この機能を利用するには、vCenter Serverとは完全に独立した専用の監視用Windowsサーバーを追加で構築する必要がある。
- vSANクラスタにデプロイされた全仮想マシンの毎日のフルバックアップをクラウド上に自動的にスケジュールして保存する機能を提供する。
正解と解説を見る
正解:ハードウェア互換性やネットワークの構成などの状態を自動でチェックし、問題を検出すると具体的な修正手順やナレッジへのリンクを提示する。
Skyline Health for vSAN(旧vSAN Health)についての説明として、ハードウェア互換性やネットワーク構成などを自動チェックし、問題を検出すると具体的な修正手順やナレッジベースへのリンクを提示するというものが正解となります。
【正解の理由】
Skyline Health for vSANは、vSANクラスタがVMwareの推奨構成やベストプラクティスに準拠しているかを継続的に監視・診断し、トラブルシューティングを容易にする機能です。
【不正解の理由】
• 「ダウンしたホスト内の物理ディスクを物理的に自動交換するためのロボティクス連携機能を提供するツールである」という説明は誤り。物理的な部品交換をロボットで行うような機能は備わっていない
• 「仮想マシンのゲストOS内部にエージェントをインストールし、アプリケーションのパフォーマンス低下を検知して修復する」という説明は誤り。vSAN自体の健全性を監視するものであり、ゲストOS内のアプリケーションを診断するものではない
• 「vCenter Serverとは完全に独立した専用の監視用Windowsサーバーを追加で構築する必要がある」という説明は誤り。この機能はvCenter Server内にネイティブに統合されており、追加のサーバー構築は不要である
• 「全仮想マシンの毎日のフルバックアップをクラウド上に自動的にスケジュールして保存する機能を提供する」という説明は誤り。バックアップソフトウェアの機能ではなく、クラスタの健全性状態をチェックする機能である