vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 36:vSANネットワーク設定
vSANを構築・構成する際のホスト上のネットワーク設定(VMkernelポート)について、正しいものはどれか。
- vSANは独自のプロトコルを用いるため、VMkernelポートにはIPアドレスを割り当てず、MACアドレスのみで通信を行う。
- 仮想マシンのトラフィックと同じVMkernelポートを使用しなければならず、vSAN専用のポートを分離することは禁止されている。
- vSANトラフィックには必ずIPv6を使用することが要件とされており、IPv4のネットワーク環境ではクラスタを構成できない。
- vCenter Serverがインストールされたホスト上でのみ、VMkernelポートのvSANトラフィックを有効化すれば構築できる。
- vSANクラスタに参加する各ESXiホストのVMkernelポートで、vSANトラフィックのサービスを有効にする必要がある。
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正解:vSANクラスタに参加する各ESXiホストのVMkernelポートで、vSANトラフィックのサービスを有効にする必要がある。
vSANを構築する際のネットワーク設定において、vSANクラスタに参加する各ESXiホストのVMkernelポートで、vSANトラフィックのサービスを有効にする必要があるという説明が正解です。
【正解の理由】
各ホストがvSANのストレージ通信を行うためには、専用または共有のVMkernelネットワークアダプタに対して「vSAN」サービスのチェックを入れ、トラフィックを許可するように設定する必要があります。
【不正解の理由】
• 「VMkernelポートにはIPアドレスを割り当てず、MACアドレスのみで通信を行う」という説明は誤り。vSANトラフィック用のVMkernelポートには有効なIPアドレスの割り当てが必須である
• 「仮想マシンのトラフィックと同じVMkernelポートを使用しなければならず、vSAN専用のポートを分離することは禁止されている」という説明は誤り。パフォーマンスやセキュリティの観点から、vSAN専用のVLANやVMkernelポートを分離することが推奨される
• 「必ずIPv6を使用することが要件とされており、IPv4のネットワーク環境ではクラスタを構成できない」という説明は誤り。IPv4環境でもIPv6環境でも構築可能である
• 「vCenter Serverがインストールされたホスト上でのみ、VMkernelポートのvSANトラフィックを有効化すれば構築できる」という説明は誤り。クラスタに参加してストレージを提供するすべてのESXiホストで有効化する必要がある