vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 30:FTT設定値と許容可能な同時障害数の関係
vSANクラスタにおいて、あるVMのストレージポリシーでFTT=1(RAID-1ミラーリング)が設定されている場合、そのオブジェクトのコンポーネントを正常に保持し続けるために許容される最大同時ホスト障害数はどれか。
- 0台(障害が発生すると即座にデータアクセス不能になる)
- 1台(1台のホスト障害までデータアクセスを維持できる)
- 2台(2台のホスト障害までデータアクセスを維持できる)
- 3台(3台のホスト障害までデータアクセスを維持できる)
- クラスタのノード数に関わらず常に無制限に障害を許容できる
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正解:1台(1台のホスト障害までデータアクセスを維持できる)
FTT(Failures To Tolerate)は「許容できる障害数」を意味する設定値であり、FTT=1の場合は1台分の障害までデータの可用性が維持される。
【正解の理由】
FTT=1でRAID-1(ミラーリング)を選択すると、データのコピーが2つ作成されるため、いずれか1台のホストやディスクに障害が発生してもデータアクセスは継続できる。
【不正解の理由】
• 「0台」:FTT=1はそもそも1台分の障害許容を意味する設定であり、0台しか許容できないのはFTT=0の場合
• 「2台」:2台の障害を許容するにはFTT=2の設定が必要である
• 「3台」:3台の障害を許容するにはFTT=3の設定が必要である
• 「クラスタのノード数に関わらず常に無制限に障害を許容できる」:FTTは設定した値に応じた有限の障害数しか許容せず、無制限ではない