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vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 29:vSANの重複排除・圧縮の適用範囲とクラスタ構成の関係

vSANにおける「Deduplication and Compression(重複排除および圧縮)」機能が有効な構成として、正しいものはどれか。

  1. ハイブリッド構成(HDDのキャパシティ層とSSDのキャッシュ層の組み合わせ)でも問題なく有効化できる
  2. オールフラッシュ構成のクラスタ全体でのみ有効化でき、ディスクグループ単位では切り替えられない
  3. 重複排除と圧縮は個別に有効・無効を選択でき、圧縮のみをハイブリッド構成で使うことができる
  4. 重複排除はオブジェクト単位でストレージポリシーから個別に設定する機能である
  5. 重複排除および圧縮を有効化してもキャパシティ使用率には影響を与えない
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正解:オールフラッシュ構成のクラスタ全体でのみ有効化でき、ディスクグループ単位では切り替えられない

vSANの重複排除および圧縮機能は、オールフラッシュ構成のクラスタでのみ利用可能であり、クラスタ単位(ディスクグループ単位ではなく)で有効化される機能である。

【正解の理由】
重複排除と圧縮はストレージコントローラのオーバーヘッドが大きいため、低レイテンシなオールフラッシュ構成でのみサポートされ、有効化するとクラスタ内の全ディスクグループに一括で適用される。

【不正解の理由】
• 「ハイブリッド構成でも問題なく有効化できる」:ハイブリッド構成では重複排除・圧縮はサポートされていない
• 「重複排除と圧縮は個別に有効・無効を選択でき、圧縮のみをハイブリッド構成で使うことができる」:vSAN 7 U1以前は重複排除と圧縮は常にセットで有効化される仕様であり、ハイブリッド構成では利用不可
• 「重複排除はオブジェクト単位でストレージポリシーから個別に設定する機能である」:オブジェクト単位ではなくクラスタ全体に適用される機能
• 「有効化してもキャパシティ使用率には影響を与えない」:重複排除・圧縮は重複データや冗長データを削減し、実効容量を増加させることが目的の機能である

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