vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 8:vSAN管理とvCenter統合
vSANが提供する管理インタフェースについて、正しい説明はどれか。
- vSAN は vCenter Server に統合され、vSphere Web Client を通じて一元管理できる。ストレージポリシー、容量監視、パフォーマンス監視なども vCenter インタフェース内で実行可能である。
- vSAN の管理は専用の独立した管理ツール(vSAN Manager)で行われ、vCenter Server との連携機能はない。
- vSAN 管理は各 ESXi ホストの Web インタフェース(ESXi Shell)で個別に行われ、クラスタ全体の一元管理機能は提供されていない。
- vSAN のストレージポリシーは固定値で変更できず、クラスタ構築時の設定が永続される。
- vCenter Server と連携しないスタンドアロン vSAN クラスタは、管理機能が大幅に制限される。
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正解:vSAN は vCenter Server に統合され、vSphere Web Client を通じて一元管理できる。ストレージポリシー、容量監視、パフォーマンス監視なども vCenter インタフェース内で実行可能である。
vSAN は vCenter Server に統合された管理機能を提供しており、vSphere Web Client(または vCenter 管理インタフェース)を通じて一元管理されます。
vCenter Server 経由で以下の管理が可能です:
1. ストレージポリシーの作成・変更:VM ごとに冗長性(FTT)、RAID 方式、キャッシュ設定などを定義
2. 容量管理:クラスタ全体のストレージ容量、使用状況、予測される満杯時期などを監視
3. パフォーマンス監視:レイテンシ、スループット、IOPS などをモニタリング
4. ディスクグループの管理:ホットアドやディスク障害への対応
5. ヘルスチェック:vSAN クラスタのコンポーネント(ネットワーク、ディスク、メモリ)の健全性確認
vCenter なしでの vSAN 運用は可能ですが、管理機能が極めて限定的となるため、実運用では vCenter との連携が前提です。