VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 16:ストレージポリシーベース管理(SPBM)の仕組み
vSphere環境における「ストレージポリシーベース管理(SPBM: Storage Policy Based Management)」について、正しい説明はどれか。
- 仮想マシンのストレージ要件をポリシーとして定義し、適合するデータストアへ配置する仕組みである
- SPBMは物理ストレージのRAIDレベルを自動的に変更する機能である
- SPBMを利用するにはvSANの導入が必須であり、VMFSやNFSデータストアでは利用できない
- SPBMは仮想マシンのCPUとメモリのリソース割り当てを制御するための機能である
- SPBMはネットワークトラフィックの優先度を制御するための機能である
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正解:仮想マシンのストレージ要件をポリシーとして定義し、適合するデータストアへ配置する仕組みである
SPBMは仮想マシンに求められるストレージ要件をポリシーとして定義し、それに適合するデータストアへ自動的に配置・監視する仕組みです。
【正解の理由】
ストレージポリシーベース管理では、可用性やパフォーマンスなどの要件をポリシーとして定義し、そのポリシーを仮想マシンやその仮想ディスクに割り当てることで、要件に合致するデータストアへの配置や、要件から逸脱した場合の警告を自動化できます。vSANだけでなく、VMFSやNFSなどの仮想ボリューム(VVol)対応ストレージでも利用可能です。
【不正解の理由】
• 「物理ストレージのRAIDレベルを自動的に変更する」:SPBMはポリシーに基づく配置管理であり、物理ストレージのRAID構成そのものを変更する機能ではない
• 「vSANの導入が必須でVMFSやNFSでは利用できない」:SPBMはVMFSやNFS、VVol対応ストレージでも利用できる
• 「CPUとメモリのリソース割り当てを制御する」:これはリソースプールやリソース設定の役割であり、SPBMの機能ではない
• 「ネットワークトラフィックの優先度を制御する」:これはネットワークI/O制御の役割であり、SPBMとは異なる機能である