VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 67:ネットワーク(TCP/IPスタック)
📊 Qraftユーザーの成績
- 難易度 Cランク(レーティング1191)
- 難易度 1279位/2795問中
- 正答率 100%(1/1回正解)
vSphere環境における「TCP/IPスタック」の機能について、正しい説明はどれか。
- vMotion TCP/IPスタックを使用することで、管理トラフィックとは異なる独自のデフォルトゲートウェイをvMotionトラフィックに割り当てることができる。
- カスタムTCP/IPスタックは、NSX環境でのみ作成可能であり、標準のvSphere環境では事前に用意されたデフォルトスタックのみが利用可能である。
- プロビジョニングTCP/IPスタックは、仮想マシンのスナップショット作成時のI/Oトラフィックを分離し、ストレージ処理の負荷を低減するために使用される。
- Default TCP/IPスタックを削除して、すべてのシステムトラフィックを独自のカスタムスタックに移行することで、セキュリティを向上させることができる。
- vMotionトラフィックとプロビジョニングトラフィックは同一のTCP/IPスタックを共有することが必須であり、別々のルーティング設定を適用することはできない。
正解と解説を見る
正解:vMotion TCP/IPスタックを使用することで、管理トラフィックとは異なる独自のデフォルトゲートウェイをvMotionトラフィックに割り当てることができる。
vMotion用のカスタムTCP/IPスタックを利用すると、管理ネットワークとは別のデフォルトゲートウェイをvMotionトラフィックに設定できるため、正解は該当する説明です。
【正解の理由】
vSphere 6.0以降では複数のTCP/IPスタック(Default、vMotion、Provisioningなど)が用意されており、それぞれに独立したルーティングテーブルとデフォルトゲートウェイを持たせることができます。これにより、vMotion専用の別セグメントへのルーティングが容易になります。
【不正解の理由】
• 「カスタムTCP/IPスタックは、NSX環境でのみ作成可能」という説明は誤り。NSXがなくてもvSphere単体でカスタムTCP/IPスタックを作成・利用可能です。
• 「プロビジョニングTCP/IPスタックは、スナップショット作成時のI/Oトラフィックを分離する」という説明は誤り。プロビジョニングスタックは、Cold vMotionやクローン作成、スナップショットを含む移行トラフィック向けであり、スナップショット作成自体のI/O(ストレージアクセス)を分離するものではありません。
• 「Default TCP/IPスタックを削除して」という説明は誤り。Default TCP/IPスタックはシステムに必須のものであり、削除することはできません。
• 「vMotionとプロビジョニングは同一スタックを共有することが必須」という説明は誤り。それぞれ独立した専用のTCP/IPスタックを使用できます。