VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 61:VCSA管理:バックアップ機能
vCenter Server Appliance(VCSA)のファイルベースのバックアップとリストアについて、正しい説明はどれか。
- ファイルベースのバックアップは、vSphere Clientからではなく、VAMI(アプライアンス管理インターフェース)から実行する。
- アプライアンスのバックアップデータを保存するプロトコルとして、FTPおよびSFTPはサポートされず、HTTPのみが利用できる。
- バックアップスケジュールを設定する場合、日次でのみ実行可能であり、特定の曜日を指定した週次バックアップは構成できない。
- リストア処理は稼働中のVCSA上で直接実行され、サービスを停止することなくシステム全体を以前の状態にロールバックできる。
- VCSAのバックアップ対象には構成データのみが含まれ、過去のパフォーマンス統計やイベント履歴を含めることは一切できない。
正解と解説を見る
正解:ファイルベースのバックアップは、vSphere Clientからではなく、VAMI(アプライアンス管理インターフェース)から実行する。
vCenter Server Appliance(VCSA)のファイルベースのバックアップは、vSphere ClientからではなくVAMI(アプライアンス管理インターフェース)から構成・実行するという説明が正解です。
【正解の理由】
VCSA自体のバックアップスケジュール設定や手動バックアップは、ポート5480でアクセスするVAMI(vCenter Server Appliance Management Interface)で行います。vSphere Clientからは実行できません。
【不正解の理由】
• 『FTPおよびSFTPはサポートされず、HTTPのみが利用できる』という説明は誤り。バックアップの保存先プロトコルとして、FTP、FTPS、HTTP、HTTPS、SFTP、NFS、SMBなどが幅広くサポートされています。
• 『日次でのみ実行可能であり、週次バックアップは構成できない』という説明は誤り。スケジューラを利用して、特定の曜日や時間帯を指定した柔軟なバックアップスケジュールを構成可能です。
• 『稼働中のVCSA上で直接実行され、システム全体をロールバックできる』という説明は誤り。リストア時は、新しいVCSAアプライアンスをデプロイし、そのインストーラ画面からバックアップデータを流し込む(リストアする)方式をとります。
• 『パフォーマンス統計やイベント履歴を含めることは一切できない』という説明は誤り。バックアップ設定時にインベントリや設定データに加えて、イベントやタスク、統計データを含めるかどうかを選択できます。