VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 50:仮想ネットワーク:プライベートVLAN
vSphere Distributed Switch(分散スイッチ)における「プライベートVLAN(PVLAN)」のポートタイプに関する説明として、正しいものはどれか。
- 隔離(Isolated)ポートに接続された仮想マシンは、同じプライベートVLAN内の他のすべてのポートと自由に通信できるが、外部ネットワークへの通信は遮断される。
- コミュニティ(Community)ポートに接続された仮想マシンは、同じコミュニティ内の他のポート、および関連付けられた無差別(Promiscuous)ポートと通信できる。
- 無差別(Promiscuous)ポートは、外部ルーターの接続専用であり、同じプライベートVLAN内に存在する仮想マシンとの直接的なレイヤー2通信は一切許可されない。
- 隔離(Isolated)ポートに接続された仮想マシンは、同じ隔離VLAN内の仮想マシン同士でのみ通信が可能であり、無差別(Promiscuous)ポートとは通信できない。
- コミュニティ(Community)ポートに接続された仮想マシンは、異なるコミュニティに属するポートであっても、同じプライマリVLAN内であれば直接通信することが可能である。
正解と解説を見る
正解:コミュニティ(Community)ポートに接続された仮想マシンは、同じコミュニティ内の他のポート、および関連付けられた無差別(Promiscuous)ポートと通信できる。
プライベートVLANのコミュニティ(Community)ポートに接続された仮想マシンは、同じコミュニティ内のポートと、外部ネットワークへ繋がる無差別(Promiscuous)ポートの両方と通信できるため、正解は該当する説明です。
【正解の理由】
プライベートVLAN(PVLAN)では、コミュニティポートは「同じグループのメンバー」および「無差別ポート(ルーター等)」と通信できるという特性を持ち、部門やグループごとの隔離と外部通信の両立を実現します。
【不正解の理由】
• 「隔離(Isolated)ポートに接続された仮想マシンは、同じPVLAN内の他のすべてのポートと自由に通信できるが、外部通信は遮断される」という説明は誤り。隔離ポートは他の隔離ポートと一切通信できず、無差別ポートとだけ通信できます。
• 「無差別(Promiscuous)ポートは外部ルーター接続専用であり、同じPVLAN内の仮想マシンとの直接通信は許可されない」という説明は誤り。無差別ポートは、PVLAN内のすべてのポート(隔離・コミュニティ)と直接通信可能です。
• 「隔離ポートに接続された仮想マシンは、同じ隔離VLAN内の仮想マシン同士でのみ通信が可能である」という説明は誤り。隔離ポート同士の通信は完全に遮断されます。
• 「コミュニティポートは異なるコミュニティに属するポートであっても直接通信が可能である」という説明は誤り。異なるコミュニティ間の直接通信はレイヤー2レベルで遮断され、ルーターを経由する必要があります。