Qraft(クラフト) 資格・学習クイズアプリ

VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 51:移行機能:Cross vCenter Server vMotion

vSphere環境における「Cross vCenter Server vMotion(vCenter Server間のvMotion)」について、正しい説明はどれか。

  1. 移行元のvCenter Serverと移行先のvCenter Serverは、必ず同じ拡張リンクモード(Enhanced Linked Mode)ドメインに参加している必要がある。
  2. 共有ストレージが必須要件となっており、移行元のESXiホストと移行先のESXiホストの両方からアクセス可能なFibre ChannelまたはiSCSIのデータストアが必要である。
  3. 移行先のvCenter Server環境に互換性のある仮想ネットワークが存在しない場合でも、自動的に新しい標準スイッチとポートグループが作成され、通信が維持される。
  4. 異なるSSO(Single Sign-On)ドメインに属するvCenter Server間であっても、Advanced Cross vCenter Server vMotion機能を利用して移行できる。
  5. 移行を実行する際は、仮想マシンを一度パワーオフするかサスペンド状態にする必要があり、稼働状態のまま(ライブマイグレーションで)異なるvCenterへ移動することはできない。
正解と解説を見る
正解:異なるSSO(Single Sign-On)ドメインに属するvCenter Server間であっても、Advanced Cross vCenter Server vMotion機能を利用して移行できる。

Advanced Cross vCenter Server vMotion機能を使用すると、異なるSSO(Single Sign-On)ドメインに属する別々のvCenter Server間でも仮想マシンの移行が可能になるため、正解はこの内容の通りです。

【正解の理由】
vSphere 7.0 Update 1c以降に統合されたAdvanced Cross vCenter Server vMotion機能により、リンクモードで接続されていない、完全に独立した(異なるSSOドメインの)vCenter間での仮想マシンの移行がサポートされるようになりました。

【不正解の理由】
• 「必ず同じ拡張リンクモード(Enhanced Linked Mode)ドメインに参加している必要がある」という説明は誤り。Advanced機能を利用すれば、リンクモードで接続されていない環境間でも移行可能です。
• 「共有ストレージが必須要件となっており、両方のホストからアクセス可能なデータストアが必要である」という説明は誤り。vMotionとStorage vMotionを同時に実行する(Shared-Nothing vMotion)ことで、共有ストレージがなくても移行可能です。
• 「互換性のある仮想ネットワークが存在しない場合でも、自動的に新しい標準スイッチが作成される」という説明は誤り。移行先のネットワークマッピングは手動で指定する必要があり、自動でスイッチは作成されません。
• 「移行を実行する際は仮想マシンを一度パワーオフするかサスペンド状態にする必要がある」という説明は誤り。vMotionの要件を満たしていれば、仮想マシンを稼働状態のまま(ライブマイグレーション)移行できます。

← 前の問題問題一覧次の問題 →
アプリで解いてレーティングを上げる(無料・登録不要)