VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 48:セキュリティ:ロックダウンモード
vSphere環境におけるESXiホストの「ロックダウンモード(Lockdown Mode)」について、正しい説明はどれか。
- 通常(Normal)ロックダウンモードでは、vCenter Serverから切断されると、DCUI(Direct Console User Interface)からのアクセスも完全にブロックされる。
- 厳格(Strict)ロックダウンモードでは、DCUIサービスが停止され、ホストへの直接アクセスは例外なく不可能になるため、管理はvCenter経由に限定される。
- ロックダウンモードを有効にすると、例外ユーザーリスト(Exception Users)に登録されたアカウントであっても、SSH経由のアクセスはすべて拒否される。
- ロックダウンモードの有効化と無効化は、vSphere Clientからのみ実行可能であり、ESXiホストのDCUI画面からは状態を変更することはできない。
- 厳格(Strict)ロックダウンモードを有効に設定すると、ESXiホスト上で稼働しているすべての仮想マシンが一時的にサスペンド状態になり、再起動が必要になる。
Qraftユーザーの成績:難易度 Bランク(レーティング1201)・正答率 45%(9/20回正解)
レーティングは解いた人の実力と正誤から算出する難しさ(初期値1200)。ランクはその全問題中の順位(S+が最難関、F-が最易)
正解と解説を見る
ESXiホストを厳格(Strict)ロックダウンモードに設定すると、DCUI(Direct Console User Interface:サーバーの直接操作画面)サービスが停止され、ホストへのローカルアクセスが完全に無効化されるため、正解は該当する説明です。
【正解の理由】
厳格ロックダウンモードでは、物理コンソールからのアクセス(DCUI)を含むすべてのローカルアクセスが遮断され、vCenter Server経由でのみホストの管理が可能になります。これにより、物理的なセキュリティ要件が厳しい環境での安全性が担保されます。
【不正解の理由】
• 「通常(Normal)ロックダウンモードではDCUIからのアクセスも完全にブロックされる」という説明は誤り。通常モードでは、例外ユーザーはDCUIからログインしてトラブルシューティングを行うことが可能です。
• 「例外ユーザーリストに登録されていてもSSH経由のアクセスはすべて拒否される」という説明は誤り。例外ユーザーに指定され、適切な権限があればSSHアクセスを設定によって許可できます。
• 「vSphere Clientからのみ実行可能であり、DCUI画面からは状態を変更できない」という説明は誤り。通常モードであれば、権限を持つユーザーはDCUIからロックダウンモードを無効化できます。
• 「稼働しているすべての仮想マシンが一時的にサスペンド状態(=一時停止状態)になる」という説明は誤り。ロックダウンモードの切り替えは管理アクセスの制限を変更するだけであり、仮想マシンの稼働状態には一切影響を与えません。