VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 22:リソース管理:NUMAアーキテクチャ
vSphereにおける「NUMA(Non-Uniform Memory Access)」対応について、正しい説明はどれか。
- ESXiはNUMAを認識し、仮想CPUとメモリを同一NUMAノードに配置してローカルメモリアクセス性能を高める
- NUMAはネットワークトラフィックを複数の物理NICに分散させるための負荷分散アルゴリズムである
- NUMA機能を利用するには、仮想マシンごとに専用の物理ホストを割り当てる必要がある
- NUMAはストレージI/Oのキューイングを制御し、ディスクレイテンシを均等化する機能である
- NUMAはvSphere HAのハートビート通信を高速化するための専用プロトコルである
Qraftユーザーの成績:難易度 Cランク(レーティング1169)・正答率 54%(15/28回正解)
レーティングは解いた人の実力と正誤から算出する難しさ(初期値1200)。ランクはその全問題中の順位(S+が最難関、F-が最易)
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正解:ESXiはNUMAを認識し、仮想CPUとメモリを同一NUMAノードに配置してローカルメモリアクセス性能を高める
NUMAはCPUとメモリの物理的な配置に起因するアクセス速度差を扱うアーキテクチャで、ESXiはこれを考慮した仮想マシンの配置最適化を行います。
【正解の理由】
NUMAノードとは、特定のCPUソケットに近接したメモリ領域のまとまりを指し、同一ノード内のメモリアクセスはリモートノードへのアクセスより高速です。ESXiのNUMAスケジューラは仮想CPUとメモリをできる限り同一ノードに配置し、性能を最適化します。
【不正解の理由】
• 「ネットワークトラフィックを複数の物理NICに分散させる負荷分散アルゴリズム」という説明は誤り。これはNIC teamingやネットワークI/O制御の役割
• 「専用の物理ホストを割り当てる必要がある」という説明は誤り。NUMAは単一ホスト内のCPU・メモリ配置に関する仕組みである
• 「ストレージI/Oのキューイングを制御しディスクレイテンシを均等化する」という説明は誤り。これはストレージI/O制御の機能に近い
• 「vSphere HAのハートビート通信を高速化する専用プロトコル」という説明は誤り。NUMAはハートビートとは無関係である