情報セキュリティマネジメント試験 練習問題 71:ソーシャルエンジニアリング:物理的脅威
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- 難易度 1439位/2795問中
- 正答率 100%(1/1回正解)
ソーシャルエンジニアリングの手法の一つである「トラッシング」に関する記述として、正しいものはどれか。
- トラッシングは、標的となる人物と親しい関係を築き、言葉巧みにパスワードや機密情報を聞き出す手法であり、人間の心理的な隙を突く典型的なソーシャルエンジニアリングである。
- トラッシングは、企業や組織のゴミ箱に廃棄された書類や記憶媒体をあさることで、機密情報やシステムのログイン情報などを不正に取得する手法であり、物理的な情報収集活動である。
- トラッシングは、公共の場でスマートフォンやパソコンを操作している人物の背後から画面をのぞき込み、入力中のパスワードや機密情報を盗み見る手法であり、視覚的な情報収集である。
- トラッシングは、緊急の連絡を装ったメールを送信し、受信者を偽のWebサイトに誘導してパスワードやクレジットカード番号を入力させる手法であり、電子的な情報収集活動である。
- トラッシングは、特定の組織の従業員が頻繁にアクセスするWebサイトを改ざんし、閲覧しただけでマルウェアに感染させる手法であり、水飲み場型攻撃と呼ばれる高度な情報収集である。
正解と解説を見る
正解:トラッシングは、企業や組織のゴミ箱に廃棄された書類や記憶媒体をあさることで、機密情報やシステムのログイン情報などを不正に取得する手法であり、物理的な情報収集活動である。
トラッシングは、ゴミ箱に廃棄された書類や記憶媒体をあさり、機密情報などを不正に取得する物理的な情報収集活動であるという説明が正解です。
【正解の理由】
トラッシング(Trashing)は、別名スカベンジング(Scavenging)とも呼ばれ、廃棄された紙の書類やUSBメモリなどからパスワードや個人情報、組織の内部情報を探し出すソーシャルエンジニアリングの手法です。これを防ぐためにはシュレッダーによる裁断などが有効です。
【不正解の理由】
• 『標的となる人物と親しい関係を築き、言葉巧みにパスワードや機密情報を聞き出す』という説明は誤り。これは電話口などで身分を偽って情報を聞き出す「プレテクスティング(なりすまし)」などの手法です。
• 『背後から画面をのぞき込み、入力中のパスワードや機密情報を盗み見る』という説明は誤り。これは「ショルダーハック(のぞき見)」の説明です。
• 『緊急の連絡を装ったメールを送信し、偽のWebサイトに誘導してパスワード等を入力させる』という説明は誤り。これは「フィッシング」の説明です。
• 『特定の組織の従業員が頻繁にアクセスするWebサイトを改ざんし、マルウェアに感染させる』という説明は誤り。これは「水飲み場型攻撃」の説明です。