情報セキュリティマネジメント試験 練習問題 70:セキュリティ運用:ログ管理
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- 難易度 646位/2795問中
- 正答率 50%(10/20回正解)
セキュリティ管理に用いられるSIEM(Security Information and Event Management)に関する記述として、正しいものはどれか。
- SIEMは、複数の機器やソフトウェアから出力されるログを一元的に集約し、相関分析を行うことで、単一のログでは気付けないサイバー攻撃や異常の兆候を検知するシステムである。
- SIEMは、利用者がインターネット上のWebサイトにアクセスする際、直接通信せずに中継を行うことで、内部ネットワークのIPアドレスを秘匿し、安全性を高めるシステムである。
- SIEMは、Webアプリケーションに対する通信の内容をアプリケーション層で詳細に検査し、不正な文字列を含む通信を遮断することで、Webサイトを保護するシステムである。
- SIEMは、暗号化された通信経路上で送受信されるデータを途中で復号して検査し、マルウェアの侵入や機密情報の外部への送信をネットワークの境界で防ぐシステムである。
- SIEMは、組織内のすべてのクライアント端末に導入され、ウイルス定義ファイルに基づいた定期的なスキャンを実行し、既知のマルウェアを効率的に駆除するシステムである。
正解と解説を見る
正解:SIEMは、複数の機器やソフトウェアから出力されるログを一元的に集約し、相関分析を行うことで、単一のログでは気付けないサイバー攻撃や異常の兆候を検知するシステムである。
SIEMは、複数の機器から出力されるログを一元的に集約し、相関分析を行うことで単一のログでは気付けない異常を検知するシステムであるという説明が正解です。
【正解の理由】
SIEM(Security Information and Event Management)は、ファイアウォール、プロキシサーバー、OSなど、多種多様なシステムやネットワーク機器のログを一元管理し、それらを組み合わせて分析(相関分析)することで、高度なサイバー攻撃の兆候を早期に発見する役割を持ちます。
【不正解の理由】
• 『利用者がインターネット上のWebサイトにアクセスする際、直接通信せずに中継を行う』という説明は誤り。これはプロキシサーバーの説明です。
• 『通信の内容をアプリケーション層で詳細に検査し、不正な文字列を含む通信を遮断する』という説明は誤り。これはWAF(Web Application Firewall)の説明です。
• 『暗号化されたデータを途中で復号して検査し、ネットワークの境界で防ぐ』という説明は誤り。これはSSLインスペクション(またはUTMの一機能など)の説明です。
• 『すべてのクライアント端末に導入され、ウイルス定義ファイルに基づいたスキャンを実行する』という説明は誤り。これは従来型アンチウイルスソフト(EPP)の説明です。