情報セキュリティマネジメント試験 練習問題 72:認証技術:認証方式
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- 難易度 766位/2795問中
- 正答率 —(0回)
パスワードレス認証を実現するFIDO(Fast IDentity Online)認証の仕組みに関する記述として、正しいものはどれか。
- FIDO認証は、利用者が記憶しているパスワードをネットワーク経由で送信し、サーバー側で暗号化して保存されたパスワードのハッシュ値と照合することで、本人確認を行う仕組みである。
- FIDO認証は、端末側で生体認証などを行って本人確認を実施し、ネットワーク上にはパスワードではなく公開鍵暗号方式による署名データを送信してサーバーで検証する仕組みである。
- FIDO認証は、認証用の専用ハードウェアトークンを利用者に配布し、一分ごとに変化するワンタイムパスワードを画面に表示させ、それを入力することで安全に本人確認を行う仕組みである。
- FIDO認証は、複数のクラウドサービスを利用する際に、一度のログイン操作で全てのサービスにアクセスできるようにする技術であり、SAMLプロトコルを用いて本人確認を行う仕組みである。
- FIDO認証は、利用者のスマートフォンのGPS機能を利用して現在地を取得し、事前に登録された特定のオフィス内からアクセスされた場合のみログインを許可して本人確認を行う仕組みである。
正解と解説を見る
正解:FIDO認証は、端末側で生体認証などを行って本人確認を実施し、ネットワーク上にはパスワードではなく公開鍵暗号方式による署名データを送信してサーバーで検証する仕組みである。
FIDO認証は、端末側で生体認証などによる本人確認を行い、ネットワーク上にはパスワードではなく公開鍵暗号方式による署名データを送信して検証する仕組みであるという説明が正解です。
【正解の理由】
FIDO(Fast IDentity Online)は、パスワードを使わない強力な認証の標準規格です。指紋や顔などの生体情報はユーザーの端末内(スマートフォンなど)にのみ保存され、サーバーへは公開鍵暗号方式を用いた電子署名のみが送信されるため、パスワードの漏えいリスクがありません。
【不正解の理由】
• 『ネットワーク経由で送信し、サーバー側で暗号化して保存されたパスワードのハッシュ値と照合する』という説明は誤り。これは従来の一般的なパスワード認証の仕組みです。
• 『専用ハードウェアトークンを利用者に配布し、一分ごとに変化するワンタイムパスワードを表示させる』という説明は誤り。これはタイムベースのワンタイムパスワード(TOTP)認証などの仕組みです。
• 『一度のログイン操作で全てのサービスにアクセスできるようにする技術であり、SAMLプロトコルを用いる』という説明は誤り。これはシングルサインオン(SSO)の説明です。
• 『GPS機能を利用して現在地を取得し、特定のオフィス内からアクセスされた場合のみログインを許可する』という説明は誤り。これは位置情報を利用したコンテキストベース認証などの説明です。