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情報セキュリティマネジメント試験 練習問題 66:暗号技術:ハイブリッド暗号方式

ハイブリッド暗号方式について述べた文として、正しいものはどれか。

  1. 平文を一定のブロック単位に分割し、それぞれのブロックに対して異なる共通鍵を用いて順番に暗号化を行う。
  2. パスワードをハッシュ化する際に、ランダムな文字列(ソルト)を付加することで、辞書攻撃への耐性を高める。
  3. 送信者と受信者が通信のたびに共通鍵を生成し、通信終了後にはその鍵を即座に破棄して安全性を確保する。
  4. 共通鍵暗号方式による処理速度の速さと、公開鍵暗号方式による鍵配送の安全性の両方の利点を組み合わせる。
  5. データ通信において送信者の身元を証明するために、デジタル署名と公開鍵証明書を組み合わせて送信する。
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正解:共通鍵暗号方式による処理速度の速さと、公開鍵暗号方式による鍵配送の安全性の両方の利点を組み合わせる。

共通鍵暗号方式による処理速度の速さと、公開鍵暗号方式による鍵配送の安全性の両方の利点を組み合わせる方式がハイブリッド暗号方式です。

【正解の理由】
ハイブリッド暗号方式は、大容量のデータ自体は処理が高速な共通鍵暗号方式で暗号化し、その共通鍵を相手に安全に送るために公開鍵暗号方式で暗号化して配送する仕組みです。代表的なプロトコルであるTLS/SSLなどで利用されています。

【不正解の理由】
• 「平文を一定のブロック単位に分割し、それぞれのブロックに対して異なる共通鍵を用いて順番に暗号化を行う」は、ブロック暗号の特定の利用モード(CBCモードなど)に関する説明であり誤り
• 「パスワードをハッシュ化する際に、ランダムな文字列(ソルト)を付加することで、辞書攻撃への耐性を高める」は、パスワードのソルト処理の説明であり誤り
• 「送信者と受信者が通信のたびに共通鍵を生成し、通信終了後にはその鍵を即座に破棄して安全性を確保する」は、ワンタイムパスワードやパーフェクトフォワードシークレシー(PFS=過去の通信の秘匿性を保つ性質)に関連する説明であり誤り
• 「データ通信において送信者の身元を証明するために、デジタル署名と公開鍵証明書を組み合わせて送信する」は、公開鍵基盤(PKI)を用いたデジタル署名の説明であり誤り

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