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情報セキュリティマネジメント試験 練習問題 67:セキュリティフレームワーク:サイバーキルチェーン

サイバーキルチェーンについて述べた文として、正しいものはどれか。

  1. インシデント発生時に組織がとるべき対応手順を、「準備」「検知と分析」「封じ込め」などのフェーズに分ける。
  2. サイバー攻撃者が目的を達成するまでの一連の行動を段階的にモデル化し、各段階での防御策を検討する考え方。
  3. クラウドサービスの利用において、サービス提供者と利用者の間でセキュリティ対策の責任範囲を明確に定義する。
  4. 情報システムの企画から運用・廃棄に至るすべてのライフサイクルにおいて、セキュリティ要件を組み込む手法。
  5. ネットワークの境界防御に依存せず、すべての通信を信頼できないものとして扱い、都度アクセス認証を行う。
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正解:サイバー攻撃者が目的を達成するまでの一連の行動を段階的にモデル化し、各段階での防御策を検討する考え方。

サイバー攻撃者が目的を達成するまでの一連の行動を段階的にモデル化し、各段階での防御策を検討する考え方がサイバーキルチェーンです。

【正解の理由】
サイバーキルチェーンは、標的型攻撃などの高度なサイバー攻撃を「偵察」「武器化」「配送」「攻撃」「インストール」「C&C(遠隔操作)通信」「目的実行」という7つのフェーズに分解し、攻撃の鎖(チェーン)のどこか一つでも断ち切れば(キルすれば)攻撃を防げるという軍事由来の考え方です。

【不正解の理由】
• 「インシデント発生時に組織がとるべき対応手順を、『準備』『検知と分析』『封じ込め』などのフェーズに分ける」は、NIST(米国国立標準技術研究所)などが定義するインシデント対応ライフサイクルの説明であり誤り
• 「クラウドサービスの利用において、サービス提供者と利用者の間でセキュリティ対策の責任範囲を明確に定義する」は、クラウドセキュリティにおける責任共有モデルの説明であり誤り
• 「情報システムの企画から運用・廃棄に至るすべてのライフサイクルにおいて、セキュリティ要件を組み込む手法」は、セキュアバイデザインやセキュアSDLC(システム開発ライフサイクル)の説明であり誤り
• 「ネットワークの境界防御に依存せず、すべての通信を信頼できないものとして扱い、都度アクセス認証を行う」は、ゼロトラストアーキテクチャの説明であり誤り

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