ITパスポート試験 練習問題 54:ハードウェア:ストレージの信頼性向上技術
コンピュータの記憶装置において、RAID1(ミラーリング)の仕組みを説明したものとして、正しいものはどれか。
- 複数のディスクに同じデータを書き込み、耐障害性を高める方式。
- 複数のディスクにデータを分散して書き込み、処理速度を上げる方式。
- データとパリティの情報を複数のディスクに分散して書き込む方式。
- データの更新履歴を別のサーバに定期的に転送し、バックアップする方式。
- ディスクの容量が不足した際に、仮想的に他のディスクをつなげて拡張する方式。
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正解:複数のディスクに同じデータを書き込み、耐障害性を高める方式。
ディスクの故障に備え、複数のディスクに同じデータを書き込む技術であるRAID1の説明です。
【正解の理由】
RAID1(ミラーリング)は、複数のハードディスクに全く同じデータを同時に書き込むことで、一方のディスクが故障してもシステムを停止させずに処理を継続できる、耐障害性を高める技術です。
【不正解の理由】
• 「複数のディスクにデータを分散して書き込み、処理速度を上げる方式」は、RAID0(ストライピング)の説明です。耐障害性はありません。
• 「データとパリティの情報を複数のディスクに分散して書き込む方式」は、RAID5の説明です。パリティ(=誤り訂正用のデータ)を用いてデータ復旧を可能にします。
• 「データの更新履歴を別のサーバに定期的に転送し、バックアップする方式」は、レプリケーションやバックアップソフトの機能であり、RAIDの仕組みそのものではありません。
• 「ディスクの容量が不足した際に、仮想的に他のディスクをつなげて拡張する方式」は、ストレージ仮想化やLVM(論理ボリュームマネージャ)の説明です。