ITパスポート試験 練習問題 9:プロジェクトマネジメントの手法とツール
プロジェクトマネジメントにおいて、作業を階層的に分解し構造化する手法として、最も適切なものはどれか。
- WBS(Work Breakdown Structure):プロジェクトの成果物を得るために必要な作業を階層的に分解して構造化する手法
- ガントチャート:作業の開始日・終了日を横棒で表し、スケジュールを視覚化する図
- PERT図:作業の順序関係と所要期間を矢印で表し、クリティカルパスを求める図
- 特性要因図:結果とその要因の関係を魚の骨のような形で整理する図
- アローダイアグラム:作業の前後関係をネットワーク状に表現する図
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正解:WBS(Work Breakdown Structure):プロジェクトの成果物を得るために必要な作業を階層的に分解して構造化する手法
WBS(Work Breakdown Structure:作業分解構成図)は、プロジェクトの成果物を得るために必要な作業を、階層的にツリー状へ分解し構造化する手法です。大きな作業を段階的に細かい作業単位(ワークパッケージ)まで分解することで、作業の抜け漏れを防ぎ、担当者の割り当てや進捗管理、コスト見積りを行いやすくします。
ガントチャートは作業ごとの開始日・終了日を横棒グラフで表しスケジュールを可視化する図、PERT図(アローダイアグラム)は作業の順序関係と所要期間をネットワーク状の矢印で表しクリティカルパス(最も時間のかかる経路)を求める図、特性要因図(フィッシュボーン図)は問題の結果とその要因を魚の骨のような形で整理する品質管理の手法です。いずれもWBSとは異なる目的・形式のツールであり、ITパスポート試験ではこれらの違いを正確に区別できることが求められます。