Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 29:ルーター起動プロセス:ブートシーケンスと設定ファイルの読み込み順序
Ciscoルーターの起動プロセスにおいて、コンフィグレジスタの値やIOSイメージの検索順序について、正しい説明はどれか。
- ルーターはPOST後にIOSを読み込み、続けてstartup-configを読み込む
- ルーターは常にNVRAMのIOSイメージを最優先で読み込む
- startup-configはRAM上に保存され、電源を切ると自動的に消去される
- running-configはNVRAMに保存され再起動後も自動的に保持される
- コンフィグレジスタの値は起動順序に一切影響を与えない
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正解:ルーターはPOST後にIOSを読み込み、続けてstartup-configを読み込む
Ciscoルーターの起動時にはROM内のPOSTでハードウェアチェックを行い、ブートストラッププログラムがIOSイメージ(通常はフラッシュメモリ内)をロードし、その後NVRAMに保存されたstartup-configを読み込んでrunning-configとして適用する。
【正解の理由】
標準的なブートシーケンスは「POST→ブートストラップ実行→IOSロード→startup-config読込」の順であり、これが正しい流れである。
【不正解の理由】
• 「NVRAMのIOSイメージを最優先で読み込む」:IOSイメージは通常フラッシュメモリに格納されており、NVRAMには設定ファイルが保存されるため誤り
• 「startup-configはRAM上に保存され電源を切ると消去される」:startup-configはNVRAMに保存される不揮発性の設定であり、電源を切っても保持されるため誤り
• 「running-configはNVRAMに保存され再起動後も自動的に保持される」:running-configはRAM上に存在する揮発性の設定であり、明示的に保存(copy running-config startup-config)しない限り再起動で消えるため誤り
• 「コンフィグレジスタの値は起動順序に一切影響を与えない」:コンフィグレジスタの値によってIOSの読み込み元や設定の読込方法(パスワード回復モードなど)が変化するため誤り