Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 30:ネットワークアクセス制御:802.1Xの構成要素
スイッチポートに接続された端末が、IEEE 802.1Xによるポートベース認証を利用する場合の役割について、正しい説明はどれか。
- サプリカント、オーセンティケータ、認証サーバーの3つの要素で構成される
- 802.1Xは暗号化アルゴリズムの一種であり、通信内容そのものを暗号化する機能である
- 802.1Xはレイヤー3のルーティング機能を提供するプロトコルである
- 802.1Xの認証には必ずMACアドレスフィルタリングのみが使用される
- 802.1Xはスイッチ同士の冗長化を目的としたプロトコルである
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正解:サプリカント、オーセンティケータ、認証サーバーの3つの要素で構成される
IEEE 802.1Xはポートベースのネットワークアクセス制御であり、認証を要求する端末(サプリカント)、認証を中継するスイッチなどの機器(オーセンティケータ)、実際に認証判定を行うサーバー(認証サーバー、多くはRADIUSサーバー)の3要素で構成される。
【正解の理由】
この3要素構成により、端末がネットワークに接続する前に認証を要求し、許可された端末のみがポートを通じて通信できるようにする仕組みが実現される。
【不正解の理由】
• 「暗号化アルゴリズムの一種で通信内容そのものを暗号化する」:802.1Xは認証の枠組みであり、通信内容の暗号化そのものを目的とした機能ではないため誤り
• 「レイヤー3のルーティング機能を提供する」:802.1Xはデータリンク層(レイヤー2)のポートアクセス制御であり、ルーティング機能とは無関係のため誤り
• 「認証には必ずMACアドレスフィルタリングのみが使用される」:802.1Xは通常EAP(拡張認証プロトコル)を用いたユーザー名/パスワードや証明書ベースの認証を行い、MACアドレスフィルタリングとは異なる仕組みのため誤り
• 「スイッチ同士の冗長化を目的とした」:冗長化はSTPやHSRPなど別の技術の役割であり誤り