Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 26:ルーティングプロトコル:OSPFのエリア構造
OSPF(Open Shortest Path First)のエリア設計について、正しい説明はどれか。
- すべてのエリアはエリア0と直接または間接的に接続する必要がある
- OSPFは単一のエリアのみをサポートするプロトコルである
- エリア番号は必ず1から始めなければならない
- バックボーンエリアはエリア1として固定的に定義される
- エリアを分割すると必ずルーティングテーブルが増大し続ける
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正解:すべてのエリアはエリア0と直接または間接的に接続する必要がある
OSPFのマルチエリア設計では、すべてのエリアはバックボーンエリア(エリア0)を経由して他のエリアと通信する構造になっている。
【正解の理由】
OSPFの階層構造では、エリア0がバックボーンとなり、他の非バックボーンエリア同士は直接通信できず、エリア0を経由(またはバーチャルリンクなどで間接的に接続)する必要がある。この設計によりリンク状態データベースのサイズを抑え、経路計算の負荷を分散できる。
【不正解の理由】
• 「単一のエリアのみをサポートする」:OSPFは複数エリアによる階層設計が可能なプロトコルであり、この説明は誤り
• 「エリア番号は必ず1から始める」:エリア番号は0から開始し、任意の番号を付与できるため誤り
• 「バックボーンエリアはエリア1として固定的に定義される」:バックボーンエリアは常にエリア0であり、エリア1という説明は誤り
• 「エリアを分割すると必ずルーティングテーブルが増大し続ける」:実際にはエリア分割によりLSA(リンク状態広告)の範囲が限定され、ルーティング情報の管理が効率化される