Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 67:ルーティングプロトコル(外部経路制御)
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BGP(Border Gateway Protocol)の基本的な特性について、正しいものはどれか。
- ネットワーク内のルーター間でリンクステート情報を交換し、最短経路ツリーを構築する。
- 宛先までのルーターのホップ数のみを基準として、最適な経路を決定するプロトコルである。
- 異なる自律システム(AS)間で経路情報を交換するために使用するパスベクタ型プロトコルである。
- 同一の自律システム(AS)内でのみ使用され、外部ネットワークとの経路交換には利用できない。
- マルチキャストを使用して隣接関係を確立し、宛先までの帯域幅と遅延を計算して経路を選ぶ。
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正解:異なる自律システム(AS)間で経路情報を交換するために使用するパスベクタ型プロトコルである。
BGP(Border Gateway Protocol)は、異なる自律システム(AS:共通の管理ポリシーを持つネットワークの集まり)間で経路情報を交換するために使用されるパスベクタ型プロトコルです。
【正解の理由】
BGPはインターネット上で組織(AS)間のルーティングを行うための事実上の標準プロトコル(EGP)であり、経由するASのリスト(ASパス)を保持することでルーティングループを防止する「パスベクタ型」の動作をします。
【不正解の理由】
• 『ネットワーク内のルーター間でリンクステート情報を交換し、最短経路ツリーを構築する』という説明は誤り。これはOSPFなどのリンクステート型ルーティングプロトコル(IGP)の特徴です。
• 『宛先までのルーターのホップ数のみを基準として、最適な経路を決定するプロトコルである』という説明は誤り。これはRIPなどのディスタンスベクタ型プロトコルの特徴です。
• 『同一の自律システム(AS)内でのみ使用され、外部ネットワークとの経路交換には利用できない』という説明は誤り。BGPはまさに外部ネットワーク(他のAS)と経路を交換するために利用されます。
• 『マルチキャストを使用して隣接関係を確立し、宛先までの帯域幅と遅延を計算して経路を選ぶ』という説明は誤り。これはEIGRPなどの特徴であり、BGPはユニキャスト(TCPポート179)でピアリングを確立し、ASパスなどの豊富な属性に基づいて経路を選択します。