Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 66:スパニングツリー(ポートの役割)
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RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol:IEEE 802.1w)のポートの役割について、正しいものはどれか。
- ブロッキングポートは、他のスイッチへフレームを転送するための主要なポートとして機能する。
- バックアップポートは、指定ポートが障害でダウンした際に即座に転送を引き継ぐ役割を持つ。
- オルタネイトポートは、ルートポートが障害でダウンした際に代替のルートポートとして機能する。
- ルートポートは、下位のスイッチにBPDU(制御フレーム)を送信するための専用ポートである。
- ディスエーブルポートは、トポロジ変更を検知した際にすべてのVLANトラフィックを転送する。
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正解:オルタネイトポートは、ルートポートが障害でダウンした際に代替のルートポートとして機能する。
RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)におけるオルタネイトポートは、現在のルートポートが障害でダウンした際に、新たなルートポートとして即座に機能する代替ポートです。
【正解の理由】
オルタネイトポートは、ルートブリッジ(=ネットワークの基準となる中心スイッチ)へ向かう「第二の経路」として機能し、メインの経路であるルートポートが使えなくなった場合の代替(オルタネイト)として即座に通信を引き継ぎます。
【不正解の理由】
• 『ブロッキングポートは、他のスイッチへフレームを転送するための主要なポートとして機能する』という説明は誤り。ブロッキング状態のポートはデータの転送を行いません(なお、RSTPでは「ディスカーディング」状態と呼ばれます)。
• 『バックアップポートは、指定ポートが障害でダウンした際に即座に転送を引き継ぐ役割を持つ』という説明は誤り。バックアップポートは「指定ポート」の代替となるポートであり、ルートポートの代替ではありません。
• 『ルートポートは、下位のスイッチにBPDU(制御フレーム)を送信するための専用ポートである』という説明は誤り。BPDUを下位へ送信するのは「指定ポート」の役割です。
• 『ディスエーブルポートは、トポロジ変更を検知した際にすべてのVLANトラフィックを転送する』という説明は誤り。ディスエーブル(無効化された)ポートはトラフィックを転送しません。