Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 68:デバイス管理(パスワード暗号化)
📊 Qraftユーザーの成績
- 難易度 Bランク(レーティング1200)
- 難易度 766位/2795問中
- 正答率 —(0回)
Cisco機器のパスワード管理に関する機能について、正しいものはどれか。
- service password-encryptionは、機器上の全てのパスワードを強力なハッシュ関数で暗号化する。
- enable secretは、設定ファイル内の特権EXECモードパスワードを平文のまま保存するための機能である。
- enable secretで設定されたパスワードは、service password-encryptionより強力な暗号化が行われる。
- service password-encryptionを無効にすると、それまでに暗号化されたパスワードは自動的に平文に戻る。
- enable passwordコマンドとenable secretコマンドを同時に設定した場合、enable passwordが優先される。
正解と解説を見る
Cisco機器において、「enable secret」コマンドで設定されたパスワードは、不可逆な強力なハッシュ関数によって暗号化されます。
【正解の理由】
「enable secret」はMD5やSHA-256などの強力なハッシュアルゴリズムを使用します。一方、「service password-encryption」は「Type 7」と呼ばれる非常に弱い可逆暗号(簡単に平文に戻せる暗号)を使用するため、enable secretの方がより強力な暗号化が行われます。
【不正解の理由】
• 『service password-encryptionは、機器上の全てのパスワードを強力なハッシュ関数で暗号化する』という説明は誤り。暗号化はされますが、強力なハッシュ関数ではなく、解読が容易なType 7暗号化が使われます。
• 『enable secretは、設定ファイル内の特権EXECモードパスワードを平文のまま保存するための機能である』という説明は誤り。enable secretは平文ではなく、強力に暗号化(ハッシュ化)して保存するためのコマンドです。
• 『service password-encryptionを無効にすると、それまでに暗号化されたパスワードは自動的に平文に戻る』という説明は誤り。コマンド(no service password-encryption)で機能を無効化しても、すでに暗号化された既存のパスワードは暗号化されたまま残ります。
• 『enable passwordコマンドとenable secretコマンドを同時に設定した場合、enable passwordが優先される』という説明は誤り。両方が設定されている場合は、より安全な「enable secret」が優先して適用されます。