Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 62:ルーティング:すべての宛先を示す経路設定
ルーターに設定する「デフォルトルート」について、正しいものはどれか。
- 全てのビットが1に設定されたIPアドレスを使用する設定。
- 宛先ネットワークとして「0.0.0.0/0」を指定する設定。
- パケットのTTL値を無視して転送を継続させるための設定。
- ルーター自身のIPアドレスをデフォルトとして指定する設定。
- 特定のVLAN間の通信を無条件で許可するために用いる設定。
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正解:宛先ネットワークとして「0.0.0.0/0」を指定する設定。
デフォルトルートは、ルーティングテーブルに明示的な経路が存在しない全てのパケットを転送するための経路であり、宛先ネットワークとして「0.0.0.0/0」を指定するため、正解は該当する説明です。
【正解の理由】
「0.0.0.0/0」はサブネットマスク長が0ビットであることを意味し、IPアドレスのいかなるビットパターンとも一致(マッチ)するため、全ての宛先を表現できるからである。
【不正解の理由】
• 『全てのビットが1に設定されたIPアドレスを使用する設定』という説明は、それはブロードキャストアドレス(255.255.255.255)を指しているため誤り
• 『パケットのTTL値を無視して転送を継続させるための設定』という説明は、TTL(Time To Live=生存時間)はルーティングの無限ループを防ぐ仕組みであり、これを無視する機能はないため誤り
• 『ルーター自身のIPアドレスをデフォルトとして指定する設定』という説明は、自身のIPアドレスを指定しても未知の宛先への転送はできないため誤り
• 『特定のVLAN間の通信を無条件で許可するために用いる設定』という説明は、セキュリティやVLANのアクセス制御に関する内容でありルーティングとは異なるため誤り