Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 55:VLANトランキング
VLANトランキングプロトコル(IEEE 802.1QおよびISL)について、正しい説明はどれか。
- 802.1Qでは、ネイティブVLANに属するフレームにはVLANタグを付加せずにそのまま送信する。
- 802.1Qでは、すべてのVLANトラフィックに対して必ず32ビットのVLANタグを付加して送信する。
- ISLはCisco独自のプロトコルであり、ネイティブVLANの概念を利用してタグなしフレームを転送する。
- 802.1Qでは、フレームの末尾にFCSを再計算するためのVLANタグ情報を追加してエラー検出を行う。
- ISLはIEEE標準のトランキングプロトコルであり、他ベンダーのスイッチと接続する際に推奨されている。
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正解:802.1Qでは、ネイティブVLANに属するフレームにはVLANタグを付加せずにそのまま送信する。
IEEE 802.1Qのトランキングプロトコルにおいて、ネイティブVLANに設定されたVLANのフレームは、VLANタグが付加されずにそのまま送受信されるため正解です。
【正解の理由】
IEEE 802.1Qでは、下位互換性や特定の制御トラフィックのために、タグ付けを行わない「ネイティブVLAN」という概念が定義されており、このVLANに属するフレームはタグなしで転送されます。
【不正解の理由】
• 「すべてのVLANトラフィックに対して必ず32ビットのVLANタグを付加して送信する」という説明は誤り。ネイティブVLANにはタグが付加されません
• 「ISLはCisco独自のプロトコルであり、ネイティブVLANの概念を利用してタグなしフレームを転送する」という説明は誤り。ISL(Inter-Switch Link)にはネイティブVLANの概念がなく、すべてのフレームがカプセル化されます
• 「フレームの末尾にFCSを再計算するためのVLANタグ情報を追加してエラー検出を行う」という説明は誤り。VLANタグ(4バイト)はフレームのヘッダ(送信元MACアドレスとタイプフィールドの間)に挿入されます
• 「ISLはIEEE標準のトランキングプロトコルであり、他ベンダーのスイッチと接続する際に推奨されている」という説明は誤り。ISLはCisco独自のプロトコルであり、IEEE標準は802.1Qです