Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 52:ルーティング経路選択
ルーターがパケットを転送する際の経路選択規則である「ロンゲストマッチ(最長一致の原則)」について、正しい説明はどれか。
- 最も信頼性の高いルーティングプロトコルから学習した経路を優先的に採用し、パケットを転送する仕組みである。
- メトリック値が最も小さい経路をルーティングテーブルから選択し、転送遅延を最小化するパケット処理ルールである。
- 宛先IPアドレスに対して、プレフィックス長が最も長く一致する経路エントリを最優先してパケットを転送する規則である。
- ルーティングテーブル内に一致する経路がない場合に、自動的にデフォルトルートを作成してパケットを転送する機能である。
- 宛先IPアドレスへの経路が複数ある場合に、経由するルーターの数が最も多い経路を意図的に選択する転送手法である。
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正解:宛先IPアドレスに対して、プレフィックス長が最も長く一致する経路エントリを最優先してパケットを転送する規則である。
正解は、宛先IPアドレスに対してプレフィックス長が最も長く一致する経路エントリを最優先してパケットを転送するという説明です。
【正解の理由】
ルーターがパケットを転送する際、ルーティングテーブル内に宛先IPアドレスに合致する経路が複数存在する場合、「最も具体的に指定されている(=サブネットマスクのビット長、すなわちプレフィックス長が最も長い)経路」を優先して選択します。これをロンゲストマッチ(最長一致の原則)と呼びます。
【不正解の理由】
• 「最も信頼性の高いルーティングプロトコルから学習した経路を優先的に採用し、パケットを転送する仕組みである」という説明は誤り。これはアドミニストレーティブディスタンス(AD値)の役割
• 「メトリック値が最も小さい経路をルーティングテーブルから選択し、転送遅延を最小化するパケット処理ルールである」という説明は誤り。メトリックは同じプロトコル内で最適経路を選ぶ基準だが、ロンゲストマッチの方が優先される
• 「ルーティングテーブル内に一致する経路がない場合に、自動的にデフォルトルートを作成してパケットを転送する機能である」という説明は誤り。ロンゲストマッチはデフォルトルートを作成する機能ではない
• 「宛先IPアドレスへの経路が複数ある場合に、経由するルーターの数が最も多い経路を意図的に選択する転送手法である」という説明は誤り。ルーター数(ホップ数)の多さを意図的に選ぶ仕組みではない