Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 51:ワイヤレスLAN構成
集中管理型無線LANネットワークで使用されるCAPWAPプロトコルについて、正しい説明はどれか。
- WLCと各軽量アクセスポイント間で管理トラフィックとデータトラフィックを暗号化せずに転送する機能を持つ。
- WLCと各軽量アクセスポイント間に構築されるトンネルであり、制御用とデータ用の2つのチャネルを使用する。
- WLCとスタンドアロンアクセスポイント間の認証を担い、ユーザーのMACアドレスを一元管理するプロトコルである。
- 軽量アクセスポイント同士がメッシュネットワークを構築する際に、直接データを送受信するための通信規格である。
- 無線LANクライアントと軽量アクセスポイント間で、無線電波の干渉を動的に回避するための制御プロトコルである。
正解と解説を見る
正解:WLCと各軽量アクセスポイント間に構築されるトンネルであり、制御用とデータ用の2つのチャネルを使用する。
正解は、CAPWAPがWLCと各軽量アクセスポイント間に構築されるトンネルであり、制御用とデータ用の2つのチャネルを使用するという説明です。
【正解の理由】
CAPWAP(Control and Provisioning of Wireless Access Points)は、無線LANコントローラ(WLC)と軽量アクセスポイント(LAP)を連携させるための標準プロトコルです。制御トラフィック(UDPポート5246)とデータトラフィック(UDPポート5247)の2つの論理トンネルを確立して通信を管理します。
【不正解の理由】
• 「WLCと各軽量アクセスポイント間で管理トラフィックとデータトラフィックを暗号化せずに転送する機能を持つ」という説明は誤り。CAPWAPの制御チャネルはDTLSによってデフォルトで暗号化される
• 「WLCとスタンドアロンアクセスポイント間の認証を担い、ユーザーのMACアドレスを一元管理するプロトコルである」という説明は誤り。CAPWAPは軽量アクセスポイント(LAP)を制御するものであり、自律動作するスタンドアロンAP用ではない
• 「軽量アクセスポイント同士がメッシュネットワークを構築する際に、直接データを送受信するための通信規格である」という説明は誤り。CAPWAPはWLCとLAP間の通信用である
• 「無線LANクライアントと軽量アクセスポイント間で、無線電波の干渉を動的に回避するための制御プロトコルである」という説明は誤り。無線電波の動的制御はRRM(Radio Resource Management)などの機能であり、CAPWAPそのものではない