Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 49:ネットワーク自動化(データフォーマット)
ネットワーク自動化において用いられるデータフォーマットであるJSONについて、正しい説明はどれか。
- タグを用いてドキュメントの構造や修飾情報を記述するマークアップ言語であり、主にウェブブラウザでページを表示するために利用される。
- ネットワーク機器のコマンドラインインターフェースを自動操作するため、一連の設定コマンドを時系列に並べたプレーンテキストファイル。
- キーと値のペアを用いてデータを階層構造で表現し、軽量で人間にも機械にも読みやすいため、REST APIなどで広く利用される。
- リレーショナルデータベースに格納された設定情報を検索・更新するための言語であり、複雑な条件指定による機器情報の抽出に利用される。
- 暗号化通信を確立するための証明書フォーマットであり、公開鍵基盤において機器間の安全な認証を実現するために必須となるデータ形式。
正解と解説を見る
キーと値のペアを用いてデータを階層構造で表現し、軽量で人間にも機械にも読みやすいため、REST APIなどで広く利用されるという説明が正解です。
【正解の理由】
JSON(JavaScript Object Notation)は、ネットワークの自動化やプログラマビリティの分野で非常に頻繁に利用されるデータ記述フォーマットです。データサイズが比較的小さく、「キー」と「値」のペアで表現されるためプログラムからのパース(=解析処理)が容易であり、REST APIを介した機器の制御や情報の取得において標準的に用いられています。
【不正解の理由】
• 『タグを用いてドキュメントの構造や修飾情報を記述するマークアップ言語であり、主にウェブブラウザでページを表示するために利用される。』という説明は、HTML(HyperText Markup Language)のものです。
• 『ネットワーク機器のコマンドラインインターフェースを自動操作するため、一連の設定コマンドを時系列に並べたプレーンテキストファイル。』という説明は、単純なコンフィグのテキストスクリプト(またはマクロ)のものであり、データ構造を持つJSONとは異なります。
• 『リレーショナルデータベースに格納された設定情報を検索・更新するための言語であり、複雑な条件指定による機器情報の抽出に利用される。』という説明は、SQL(Structured Query Language)のものです。
• 『暗号化通信を確立するための証明書フォーマットであり、公開鍵基盤において機器間の安全な認証を実現するために必須となるデータ形式。』という説明は、X.509などのデジタル証明書のフォーマットのものです。