日商簿記3級 練習問題 75:経費の精算
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従業員が出張から戻り、以前に概算額として渡していた仮払金50,000円について、実際の旅費交通費が45,000円であったと報告を受け、残額を現金で受け取った。この取引の仕訳として正しいものはどれか。
- 借方「旅費交通費」45,000、「現金」5,000 / 貸方「仮払金」50,000
- 借方「仮払金」50,000 / 貸方「旅費交通費」45,000、「現金」5,000
- 借方「旅費交通費」50,000 / 貸方「仮払金」45,000、「現金」5,000
- 借方「仮払金」45,000、「現金」5,000 / 貸方「旅費交通費」50,000
- 借方「旅費交通費」45,000、「前払金」5,000 / 貸方「現金」50,000
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正解:借方「旅費交通費」45,000、「現金」5,000 / 貸方「仮払金」50,000
出張時に計上していた仮払金を貸方に記入して減少させ、実際の旅費交通費と返還された現金を借方に計上する仕訳が正解です。
【正解の理由】
概算額を渡した時点で(借方)仮払金 50,000としていたため、精算時にはこれを(貸方)仮払金 50,000として全額取り崩します。その代わり、確定した費用である(借方)旅費交通費 45,000と、お釣りとして戻ってきた(借方)現金 5,000を計上します。
【不正解の理由】
• 「借方『仮払金』50,000 / 貸方『旅費交通費』45,000、『現金』5,000」:借方と貸方が逆転しており、仮払金をさらに増やしてしまっている
• 「借方『旅費交通費』50,000 / 貸方『仮払金』45,000、『現金』5,000」:実際にかかった費用や戻ってきた現金の金額が正しく反映されていない
• 「借方『仮払金』45,000、『現金』5,000 / 貸方『旅費交通費』50,000」:借方と貸方が逆なうえ、科目の組み合わせも不適切である
• 「借方『旅費交通費』45,000、『前払金』5,000 / 貸方『現金』50,000」:従業員へのお金の概算渡しは前払金(=商品の仕入代金の前払い)ではなく仮払金を使う