日商簿記3級 練習問題 13:流動資産:受取手形
受取手形について、最も正しい説明はどれか。
- 受取手形は現金と同じであり、即座に銀行に預けなければならない。
- 受取手形は将来現金に変わる権利であり、売掛金と同様に流動資産である。
- 受取手形は現金の代替であるため、帳簿に記録する必要がない。
- 受取手形は長期的に保有される固定資産である。
- 受取手形は負債勘定であり、返済義務がある。
正解と解説を見る
正解:受取手形は将来現金に変わる権利であり、売掛金と同様に流動資産である。
正しいのは「受取手形は将来現金に変わる権利であり、売掛金と同様に流動資産である」です。
受取手形について:
定義:
- 顧客から受け取る約束手形
- 指定期日に現金を受け取る権利
- 流動資産に分類
受取手形の特徴:
- 売掛金と異なり、金融商品(手形)
- 約束手形=指定日に現金受取の約束
- 裏書や割引で現金化可能
仕訳例:
掛売上で手形を受け取った場合:
受取手形 100,000 / 売上 100,000
手形を割引いて現金化した場合:
現金 100,000 / 受取手形 100,000
(※実際には割引料が差し引かれる)
売掛金と受取手形の違い:
売掛金:
- 単なる未収金
- 約束なし
受取手形:
- 約束手形として法的効力あり
- 期日と金額が確定
- 有利な回収条件
受取手形は流動資産であり、早期に現金化することが多いです。