基本情報技術者試験 練習問題 28:システムの信頼性評価指標
システムの信頼性評価に用いられるMTBFとMTTRについて述べた文として、正しいものはどれか。
- MTBFは平均故障間隔を表し、MTTRは平均修復時間を表す
- 稼働率はMTTRを(MTBF+MTTR)で割ることで求められる
- MTBFが短いほど、そのシステムの信頼性は高いと言える
- MTTRが長いシステムほど、保守性が高いと評価される
- MTBFとMTTRはいずれもシステムの処理速度を評価する指標である
Qraftユーザーの成績:難易度 Bランク(レーティング1206)・正答率 50%(17/34回正解)
レーティングは解いた人の実力と正誤から算出する難しさ(初期値1200)。ランクはその全問題中の順位(S+が最難関、F-が最易)
正解と解説を見る
正解:MTBFは平均故障間隔を表し、MTTRは平均修復時間を表す
MTBF(Mean Time Between Failures)は平均故障間隔、MTTR(Mean Time To Repair)は平均修復時間を表す指標であり、いずれもシステムの信頼性・保守性を評価するために用いられる。
【正解の理由】
MTBFは故障が発生してから次に故障が発生するまでの平均時間を示し、この値が大きいほど信頼性が高いとされる。一方MTTRは故障が発生してから修復が完了するまでの平均時間を示し、この値が小さいほど保守性が高いとされる。
【不正解の理由】
• 「稼働率はMTTRを(MTBF+MTTR)で割ることで求められる」:誤り。稼働率は「MTBF/(MTBF+MTTR)」で求められる。
• 「MTBFが短いほど信頼性は高い」:誤り。MTBFは長いほど故障の間隔が長く、信頼性が高いことを意味する。
• 「MTTRが長いシステムほど保守性が高い」:誤り。MTTRは修復にかかる時間なので、短いほど保守性が高い。
• 「処理速度を評価する指標である」:誤り。これらは処理速度ではなく、信頼性・保守性を評価する指標である。