基本情報技術者試験 練習問題 26:統計・データ分析:回帰モデルの評価指標
回帰分析における決定係数(R二乗値)について述べた文として、正しいものはどれか。
- 回帰モデルの説明力を示す指標で、値は0〜1をとることが多い
- 説明変数と目的変数の間の因果関係の有無を直接証明する指標である
- 回帰係数の符号(正負)を決定するために用いられる指標である
- サンプルサイズが小さいほど必ず値が小さくなる指標である
- 外れ値の個数を数値化して表す指標である
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正解:回帰モデルの説明力を示す指標で、値は0〜1をとることが多い
決定係数(R二乗値)は、回帰モデルが目的変数の変動をどの程度説明できているかを示す指標で、一般に0から1の範囲の値をとり、1に近いほど当てはまりが良いとされます。
【正解の理由】
決定係数は、全変動のうち回帰モデルによって説明される変動の割合を表すもので、モデルの当てはまりの良さ(適合度)を評価するために広く使われます。
【不正解の理由】
• 「因果関係の有無を直接証明する指標」という説明は誤りで、決定係数はあくまで相関的な説明力を示すものであり、因果関係を証明するものではない
• 「回帰係数の符号を決定するための指標」という説明は誤りで、符号は各説明変数の回帰係数自体から判断されるものであり、決定係数とは別の概念である
• 「サンプルサイズが小さいほど必ず値が小さくなる」という説明は誤りで、決定係数はサンプルサイズだけで一律に決まるものではない
• 「外れ値の個数を数値化して表す指標」という説明は誤りで、決定係数はモデルの説明力を表すものであり、外れ値の個数を直接示すものではない