基本情報技術者試験 練習問題 59:性能評価の指標
コンピュータシステムの性能評価指標について述べた文として、正しいものはどれか。
- レスポンスタイムは、ジョブの投入から全ての結果が出力されるまでの時間である。
- ターンアラウンドタイムは、処理要求を送ってから最初の応答が返るまでの時間である。
- ベンチマークテストは、システムの処理速度を理論計算によって求める評価手法である。
- MIPSは、システム全体の処理性能を1秒間に行える浮動小数点演算の回数で表す。
- スループットは、単位時間当たりにシステムが処理できる仕事量のことである。
正解と解説を見る
正解:スループットは、単位時間当たりにシステムが処理できる仕事量のことである。
スループットは、単位時間当たりにシステムが処理できる仕事量(処理件数など)を指す指標です。正解はこの内容の通りです。
【正解の理由】
スループットはシステムの処理能力を表す際、単位時間あたりの処理量として正しく定義されています。
【不正解の理由】
• 「ジョブの投入から全ての結果が出力されるまでの時間」は、ターンアラウンドタイムの説明であり誤り
• 「処理要求を送ってから最初の応答が返るまでの時間」は、レスポンスタイム(応答時間)の説明であり誤り
• 「システムの処理速度を理論計算によって求める」は誤り。ベンチマークテストは実際のプログラムを実行して性能を測定する手法
• 「1秒間に行える浮動小数点演算の回数」はFLOPS(フロップス)の説明であり、MIPS(1秒間に実行できる百万単位の命令数)の説明ではないため誤り