基本情報技術者試験 練習問題 55:データベース設計:ER図の目的
データベース設計などで用いられるER図に関する記述として、正しいものはどれか。
- エンティティ間の関連を示すために、処理のデータの流れを矢印で表現する手法である。
- システムの状態遷移を記述し、イベントが発生した際の振る舞いを表現するための図である。
- 業務で扱うデータとそれらの間の関係性を、実体と関連という概念を用いて表現する図である。
- オブジェクト間のメッセージのやり取りを時系列に沿って表現し、処理手順を記述する図である。
- プログラムの制御構造を、順次、選択、反復という基本要素を組み合わせて表現する図である。
正解と解説を見る
正解:業務で扱うデータとそれらの間の関係性を、実体と関連という概念を用いて表現する図である。
ER図(Entity-Relationship Diagram)に関する記述として、業務で扱うデータとそれらの間の関係性を表現する図であるという説明が正解です。
【正解の理由】
ER図は、データベース設計において、管理対象となるデータ(エンティティ=実体)と、データ間の繋がり(リレーションシップ=関連)を視覚的にモデル化するための図法です。
【不正解の理由】
• 「処理のデータの流れを矢印で表現する手法」という説明は誤り(これはDFD=データフロー図の説明)
• 「システムの状態遷移を記述し、イベントが発生した際の振る舞いを表現する」という説明は誤り(これは状態遷移図の説明)
• 「オブジェクト間のメッセージのやり取りを時系列に沿って表現し、処理手順を記述する」という説明は誤り(これはシーケンス図などの説明)
• 「プログラムの制御構造を、順次、選択、反復という基本要素を組み合わせて表現する」という説明は誤り(これはフローチャート等の処理ロジックの説明)