AWS Certified Solutions Architect Associate(SAA-C03) 練習問題 56:ネットワーキング:エッジコンピューティング
Amazon CloudFrontにおけるエッジコンピューティング(CloudFront Functions または Lambda@Edge)について、正しい説明はどれか。
- CloudFrontエッジロケーションでコンテナイメージを直接実行し、重いバックエンド処理を分散する。
- CloudFrontエッジロケーションで軽量な関数を実行し、リクエストのURL書き換えなどを低遅延で行う。
- CloudFrontエッジロケーションにリレーショナルデータベースのリードレプリカを配置して応答を早める。
- CloudFrontエッジロケーションで機械学習モデルを推論させ、画像認識の結果をリアルタイムで返す。
- CloudFrontエッジロケーションでブロックストレージをマウントし、大容量ファイルの永続化を可能にする。
正解と解説を見る
正解:CloudFrontエッジロケーションで軽量な関数を実行し、リクエストのURL書き換えなどを低遅延で行う。
正解はCloudFrontのエッジで軽量な関数を実行し、リクエストを操作する機能に関する説明です。
【正解の理由】
CloudFront FunctionsやLambda@Edgeを利用すると、Amazon CloudFrontのエッジロケーション(=ユーザーに最も近い配信拠点)で軽量な関数(JavaScriptやPythonなど)を実行できます。これにより、オリジン(=配信元サーバー)に到達する前にURLの書き換えやHTTPヘッダーの追加・変更などを極めて低いレイテンシー(=遅延)で行うことができます。
【不正解の理由】
• 「CloudFrontエッジロケーションでコンテナイメージを直接実行し、重いバックエンド処理を分散する」は誤り。エッジでは重いコンテナ処理ではなく軽量な関数を実行する。
• 「CloudFrontエッジロケーションにリレーショナルデータベースのリードレプリカを配置して応答を早める」は誤り。データベースをエッジに配置する機能はない。
• 「CloudFrontエッジロケーションで機械学習モデルを推論させ、画像認識の結果をリアルタイムで返す」は誤り。エッジ関数は主にリクエスト操作用であり、複雑な機械学習推論には向かない(リソース制限がある)。
• 「CloudFrontエッジロケーションでブロックストレージをマウントし、大容量ファイルの永続化を可能にする」は誤り。エッジでブロックストレージを利用することはできない。