AWS Certified Solutions Architect Associate(SAA-C03) 練習問題 21:Auto Scalingのスケーリングポリシーの種類と使い分け
Auto Scalingグループのスケーリングポリシーについて、正しい説明はどれか。
- ターゲット追跡スケーリングポリシーは、CPU使用率など指定したメトリクスを目標値に維持するように、CloudWatchアラームを自動作成してインスタンス数を調整する。
- ステップスケーリングポリシーはCloudWatchアラームと連携できず、常に手動でのみ実行されるポリシーである。
- シンプルスケーリングポリシーは、直前のスケーリングアクティビティの完了やクールダウン期間を待たずに、複数のスケーリングアクションを同時に実行できる。
- 予測スケーリング(Predictive Scaling)は過去のトラフィックパターンを機械学習で分析し将来の需要を予測する機能だが、EC2 Auto Scalingでは利用できない。
- スケジュールに基づくスケーリングは、CPU使用率などのメトリクス変化にのみ反応する仕組みであり、事前に予測可能なトラフィックパターンには適用できない。
正解と解説を見る
正解:ターゲット追跡スケーリングポリシーは、CPU使用率など指定したメトリクスを目標値に維持するように、CloudWatchアラームを自動作成してインスタンス数を調整する。
Auto Scalingには複数のスケーリングポリシーがあります。正しいのは「ターゲット追跡スケーリングポリシーが指定したメトリクスを目標値に維持するようCloudWatchアラームを自動作成する」という内容です。例えばCPU使用率を50%に維持するよう設定すると、Auto Scalingが必要なCloudWatchアラームを裏で自動生成し、インスタンス数を増減させます。
ステップスケーリングポリシーはCloudWatchアラームの超過幅に応じて段階的にインスタンス数を変える仕組みで、アラームとの連携が前提です。シンプルスケーリングポリシーは1つのアクションを実行した後、クールダウン期間が終わるまで次のアクションを待つ点がステップスケーリングとの違いです。予測スケーリングはEC2 Auto Scalingで実際に利用可能な機能で、過去のパターンから需要を予測し事前にキャパシティを確保します。スケジュールスケーリングはセール開始時刻など予測可能なトラフィックの増減にあらかじめ対応するための機能です。