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vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 19:SPBMにおけるIOPSリミット設定によるノイジーネイバー対策

vSANにおけるIOPSリミット(IOPS Limit for Object)ポリシーについて、正しい説明はどれか。

  1. 特定の仮想マシンが消費できるIOPSの上限を設定し、他への性能影響を抑えるポリシーである
  2. IOPSリミットを設定すると、対象仮想マシンのFTTを自動的に引き上げる効果がある
  3. IOPSリミットはクラスタ全体に対してのみ設定可能で、仮想マシン単位では設定できない
  4. IOPSリミットを設定すると、対象の仮想マシンのディスク容量が自動的に圧縮される
  5. IOPSリミットはネットワーク帯域幅の制限を行うためのポリシーである
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正解:特定の仮想マシンが消費できるIOPSの上限を設定し、他への性能影響を抑えるポリシーである

IOPSリミットはストレージポリシーの一項目として仮想マシンごとに設定でき、特定のVMが過剰にI/Oリソースを消費して他のVMの性能に悪影響を及ぼす、いわゆる「ノイジーネイバー」問題を防ぐために使用されます。

【正解の理由】
SPBM(ストレージポリシーベース管理)の設定項目としてIOPSリミットを仮想マシンオブジェクトに割り当てることで、そのVMが消費できるIOPS量に上限を設け、クラスタ全体のリソース公平性を保つことができます。

【不正解の理由】
• 「IOPSリミットを設定すると、対象仮想マシンのFTTを自動的に引き上げる効果がある」:IOPSリミットはI/O性能の制限に関するポリシーであり、可用性を示すFTTの値には影響しない
• 「クラスタ全体に対してのみ設定可能で、仮想マシン単位では設定できない」:IOPSリミットはストレージポリシーとして仮想マシン(またはディスク)単位で個別に設定される
• 「対象の仮想マシンのディスク容量が自動的に圧縮される」:IOPSリミットは性能制御の機能であり、容量の圧縮とは無関係である
• 「ネットワーク帯域幅の制限を行うためのポリシーである」:IOPSリミットはストレージI/Oの回数を制限するものであり、ネットワーク帯域幅を直接制御するものではない

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