vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 70:新アーキテクチャの機能(スナップショット)
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- 難易度 Cランク(レーティング1184)
- 難易度 1400位/2795問中
- 正答率 100%(1/1回正解)
vSAN 8で導入されたvSAN ESA(Express Storage Architecture)における「ネイティブスナップショット」の特徴として、正しいものはどれか。
- Bツリー構造を用いたメタデータ管理により、スナップショットの作成や削除時の仮想マシンへの性能低下を最小限に抑える。
- デルタディスクを用いたリダイレクトオンライト方式を採用しており、スナップショットの階層が深くなるほど性能が向上する。
- スナップショット取得時に仮想マシンのメモリ状態を専用のキャッシュデバイスへ全て退避することで、即座に整合性を確保する。
- 外部のNFSデータストアにスナップショットデータを転送することで、vSANクラスタ内のストレージ容量消費を完全にゼロにする。
- スナップショット作成ごとに仮想マシンのベースディスクを完全に複製するため、削除時には瞬時にディスクの統合が完了する。
正解と解説を見る
正解:Bツリー構造を用いたメタデータ管理により、スナップショットの作成や削除時の仮想マシンへの性能低下を最小限に抑える。
vSAN ESAのネイティブスナップショットは、Bツリー構造を用いたメタデータ管理により、仮想マシンの性能低下を抑えるという説明が正解です。
【正解の理由】
vSAN ESA(Express Storage Architecture)では、従来のデルタディスク方式(スナップショットチェーンによる性能劣化が起きやすい方式)に代わり、メタデータ(Bツリー構造)を用いたネイティブスナップショットが導入されました。これにより、深いスナップショットチェーンでも性能劣化が少なく、作成・削除処理も高速化されています。
【不正解の理由】
• 「デルタディスクを用いたリダイレクトオンライト方式を採用しており、スナップショットの階層が深くなるほど性能が向上する」という説明は誤り。階層が深くなると性能は低下しますし、ESAのネイティブ機能の説明ではありません。
• 「仮想マシンのメモリ状態を専用のキャッシュデバイスへ全て退避することで…」という説明は誤り。スナップショットはストレージのデータポインタに関する機能であり、メモリの専用退避を行うものではありません。
• 「外部のNFSデータストアにスナップショットデータを転送することで…」という説明は誤り。スナップショットはvSAN内部で管理されます。
• 「ベースディスクを完全に複製するため、削除時には瞬時にディスクの統合が完了する」という説明は誤り。完全な複製を作るわけではなく、メタデータ上でブロックの参照を管理しています。