vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 42:仮想ディスクのプロビジョニング形式
vSANデータストア上に仮想マシンを作成する際のプロビジョニング形式について、正しいものはどれか。
- パフォーマンスを最大限に引き出すため、すべての仮想ディスクはデフォルトでシックプロビジョニング形式で作成される。
- vSANデータストア上の仮想ディスクは、デフォルトでシンプロビジョニング形式として作成され容量を節約する。
- ストレージ領域のフラグメンテーションを防ぐため、仮想マシンの作成時に必ず全ディスク容量が物理的に割り当てられる。
- 一度シンプロビジョニング形式で作成したディスクは、後からストレージポリシーを変更してもシック形式に変更できない。
- シックプロビジョニングを使用するためには、クラスタのすべてのホストをオールフラッシュ構成にする必要が定められている。
正解と解説を見る
正解:vSANデータストア上の仮想ディスクは、デフォルトでシンプロビジョニング形式として作成され容量を節約する。
正解は、vSANデータストア上の仮想ディスクがデフォルトでシンプロビジョニング形式として作成されるという説明です。
【正解の理由】
vSAN環境では、ストレージ容量を効率的に使用するために、デフォルトのストレージポリシー設定として仮想ディスク(VMDK)がシンプロビジョニング(=実際に書き込まれたデータ量だけ物理容量を消費する方式)でプロビジョニングされます。
【不正解の理由】
• 「デフォルトでシックプロビジョニング形式で作成される」という説明は誤り(デフォルトはシンプロビジョニング)
• 「作成時に必ず全ディスク容量が物理的に割り当てられる」という説明は誤り(これはシックプロビジョニングの動作であり、vSANのデフォルトではない)
• 「後からストレージポリシーを変更してもシック形式に変更できない」という説明は誤り(ストレージポリシーの「オブジェクト領域予約(Object Space Reservation)」設定を変更することで後からシック相当に変更可能)
• 「シックプロビジョニングを使用するためには、クラスタのすべてのホストをオールフラッシュ構成にする必要が定められている」という説明は誤り(ハイブリッド構成でも領域予約によるシック割り当ては可能)