vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 33:SPBMにおける容量関連ポリシー設定
vSANの「Object Space Reservation(オブジェクト領域予約)」ポリシーについて、正しい説明はどれか。
- デフォルトではシックプロビジョニングと同様に、常にオブジェクトの容量全体を即座に予約する
- 0%に設定すると、シンプロビジョニングとして扱われ、書き込んだデータ分のみ容量を消費する
- このポリシー設定はキャッシュ層の容量にのみ影響し、キャパシティ層には影響しない
- 100%に設定した場合でも、実際の使用容量分しかストレージを消費しない
- このポリシーはFTT設定と連動して自動的に決定され、手動での変更はできない
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正解:0%に設定すると、シンプロビジョニングとして扱われ、書き込んだデータ分のみ容量を消費する
Object Space Reservationは仮想ディスクの事前予約容量の割合を指定するポリシーであり、0%(デフォルト)に設定するとシンプロビジョニングとして動作し、実際に書き込まれたデータ量分のみ容量が消費される。
【正解の理由】
この値を0%から100%の間で設定することで、シンプロビジョニング的な動作からシックプロビジョニング的な動作まで柔軟に制御できる。0%であれば必要な分だけ容量を消費するシンプロビジョニングとなる。
【不正解の理由】
• 「デフォルトでは常にオブジェクトの容量全体を即座に予約する」:デフォルト値は0%であり、容量全体を即座に予約するわけではない
• 「キャッシュ層の容量にのみ影響し、キャパシティ層には影響しない」:このポリシーはキャパシティ層の容量予約に関わる設定である
• 「100%に設定した場合でも、実際の使用容量分しかストレージを消費しない」:100%に設定すると、書き込み量に関わらず指定容量分が事前に予約される(シックプロビジョニングに近い動作になる)
• 「FTT設定と連動して自動的に決定され、手動での変更はできない」:Object Space ReservationはFTTとは独立したポリシー項目であり、ストレージポリシーの中で個別に手動設定が可能