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vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 21:vSANのデータ整合性機能

vSANにおけるチェックサム(Checksum)機能について、正しい説明はどれか。

  1. 書き込み・読み込み時にチェックサムを検証し、サイレントデータ破損を検出・修復する機能である
  2. ネットワーク経路上のパケットロスを検出するために使用される機能であり、ディスク上のデータには関与しない
  3. 仮想マシンのスナップショット取得時にのみ有効化される機能である
  4. 重複排除処理の前段階として、ブロック単位でハッシュ値を比較し容量を削減する機能である
  5. vCenterとESXiホスト間の通信を暗号化するための機能である
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正解:書き込み・読み込み時にチェックサムを検証し、サイレントデータ破損を検出・修復する機能である

vSANのチェックサム機能は、データの書き込みおよび読み込みの際に整合性を検証し、サイレントデータ破損(ハードウェア障害などにより気づかれないままデータが破損する現象)を検出して自動的に修復する仕組みです。

【正解の理由】
vSANはデフォルトでエンドツーエンドのチェックサムを有効化しており、ディスクに書き込まれたデータのハッシュ値を保持し、読み出し時に再計算した値と比較することでデータ破損を検出し、冗長データから修復します。

【不正解の理由】
• 「ネットワーク経路上のパケットロスを検出する」という説明は誤り。チェックサムはディスク上のデータの整合性を保証する機能であり、ネットワーク通信の検証機能ではない。
• 「スナップショット取得時にのみ有効化される」という説明は誤り。チェックサムは通常のI/O処理全般で常時機能する。
• 「重複排除処理の前段階としてハッシュ値を比較し容量削減する」という説明は誤り。これは重複排除(デデュプリケーション)の仕組みであり、チェックサムとは目的が異なる。
• 「vCenterとESXiホスト間の通信を暗号化する」という説明は誤り。これは暗号化機能の説明であり、チェックサムの役割ではない。

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