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vSAN(Virtual SAN)基礎知識 練習問題 5:vSANのRAIDレイアウトと冗長性

vSANがサポートする RAID 構成について、正しい説明はどれか。

  1. vSAN は RAID-1(ミラー)、RAID-5、RAID-6 をサポートし、ストレージ容量効率とパフォーマンスに応じて選択できる。RAID-5 は4台以上のノードで、RAID-6 は6台以上のノードで有効である。
  2. vSAN では RAID-1 のみがサポートされ、RAID-5/6 は高い計算オーバーヘッドのため実装されていない。
  3. vSAN は従来の RAID レイアウトを使用しておらず、独自のレプリケーション方式でデータを保護している。
  4. RAID-6 は RAID-5 より常に優れており、vSAN ではすべての環境で RAID-6 の使用が推奨される。
  5. vSAN のディスクグループ内では RAID は適用されず、クラスタ全体でのみ RAID 効果が発揮される。
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正解:vSAN は RAID-1(ミラー)、RAID-5、RAID-6 をサポートし、ストレージ容量効率とパフォーマンスに応じて選択できる。RAID-5 は4台以上のノードで、RAID-6 は6台以上のノードで有効である。

vSAN は複数の冗長化方式をサポートしています。

RAID-1(ミラー):データを複数ノードに複製。最もシンプルで、小規模クラスタ向け。容量効率は50%(FTT=1)。

RAID-5(分散型パリティ):データとパリティを複数ノードに分散。容量効率が向上(FTT=1で66%)。ただし、4台以上のノードが必要。3台以下のクラスタでは使用できません。

RAID-6(二重分散型パリティ):パリティが2つあるため、2ノードまでの同時障害を耐容。容量効率がさらに向上(FTT=2で50%)。6台以上のノードが推奨。

vSAN では VM ごとにどの RAID 方式を使用するかはストレージポリシーで指定可能です。小規模環境(3ノード)では RAID-1、中規模環境(4~5ノード)では RAID-5、大規模環境(6ノード以上)では RAID-6 というような棲み分けが一般的です。

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